単行本1巻に登場した、ひだまり荘で行われた奇行の数々。103号室に「めんそーれ」の文字があるが、なずなによるとやまぶきの修学旅行の行き先が沖縄だったのはゆの1年次なので、関連性は低そうだ。
   「シャフトでわっしょい」のロケ日時は、本編をよく見ると2008年8月30日であることが推測できる。この日付が正しければ、新房監督はキャラット最新号を2日以内で入手していることになる。愛されています。
   単行本3巻111ページ、「時計の鎖は買っても無駄」という台詞は、オー・ヘンリーの短編小説「賢者の贈り物」が元ネタ。この物語は、大切な物を犠牲にして誰かを喜ばせようとする事が愛であり、贈り物は物質ではなく思いだと教えてくれる。
   恋アスの個人的な魅力として、合併した地学部は天文と地学に分かれて活動するのだが、互いの班がそれぞれ他部門の知識知見に触れて興味を持ち、出した意見がキャラたちの新たな意識や行動へ繋がったりもする展開だ。自身の専門ではないジャンルを見つめるキャラの表情が、とっても素敵だね。 
   うめ展新潟の先生直書きコメントで「予備校を脱走していた」なんて思い出話が書かれてましたけど、もしかしたらそんな予備校時代の先生の心の側面が反映されたキャラクターが、有沢さんなのかもしれませんね。
   単行本9巻に登場した「なんでもします券」は「アルバム」の153ページ、2期10話の視聴日記によると、うめ先生の実体験が元になっているようです!
   画材屋の「世界屋」。初出は古く、2巻で既に名前が挙げられてた。場所はうめ展図録にある学校横の施設なのか、3期4話でゆのが語る「隣町のデパートの中」の店かは不明だが、2巻でゆのがデパート内にいる描写があり、後者の可能性が高い。
   単行本9巻で追加された4コマ、遂に起きたゆのは巻頭の宮子と全く同じ質問をしてる!確かに場所の基準となる停車駅は少ないわけだが、さすが漫才三年目。思考回路のシンクロ率の高さを垣間見れる。
   ちなみにこのエピソード、女の子に「フカフカ」と言われた事がカラオケに行くキッカケだったのだが、今回のイベントでのロコちゃんとの絡みとも関係がありそうだ。 
   この茉里の可愛い水着でポーズ決めながら表情に残る乗り物酔いの青ざめ具合は、白黒の単行本以上に連載のカラーで楽しんで頂きたいところだね。