『アジアやくたたず講座―誰もやらない旅をしよう』柚平幸紀
気合いの入ったパイセンが描いた本作は凡百の旅行ガイドとは一線を画する。
Oz magazineには絶対に載せられない内容ばかりだが、特筆すべきはピーガスゥ(首だけ女)についての詳細な解説。
多分旅行本の中では世界一充実していると思う。 
   『メイコの遊び場』岡田索雲
最終巻を買って読む。
まぁ仕方ないのだけど単行本ではカラー頁が白黒になっているので、出来ればこの美しいラストは是非本誌でも読んで貰いたい。
面白い漫画が終わってしまうのは寂しいものだが、とかくこの世は諸行無常。
又、次の作品で出会える事を期待している。 
   映画天国(1958.11)
これは千葉ローカルの映画館情報誌なんだけど、デビュー直後の黒田みのるの作品が掲載されている。
58年に少女誌デビューとあるけど、国会図書館サーチで遡れるのは59年のこだまブックまで。少女ブックに描き出すのは60年以降となっているから現状確認出来る中で最古の作品かな。 
   『ミスターマガジン』
(辰巳出版 1976.9)
小悪征夫先生の劇画、というかポンチ絵とでもいうんでしょうか。
この女性は何処かで見たことある様な気がしますが、きっと気のせいでしょう。 
   虎の好敵手が又一人。
マーク・ロコ、いやさ暗闇の虎よ!どうか安らかに。。 https://t.co/wB2W15mUza 
   この作品は初めて読んだんだが、果てしなく暗くて溢れる絶望感が半端ないな。
差別、裏切り、優越感、妬み、人間の負の部分をこれでもかと凝縮し叩き付けたあげく、一切救いの無いラスト。
思わず掲載号のマーガレットを買ってしまったよ。 https://t.co/WZ7IRubUtp 
   ケンペーくんを久し振りに読んでて思ったんだけどさ
現世に蘇る時って時の総理大臣がいつも召喚するんだよね
んで「帰ってきたケンペーくん」連載時は第一次小泉内閣だった訳だけど、こん時に小泉&竹中を売国奴・国賊として成敗しておけばヤンキーぶっ殺すよりよっぽど日本の為になったんじゃないかと