「マンガ講師としての仕事」が「ライフィワーク」としてスタートしたのは「この時」だったのでした。
もう17年も経ってるのか・・と感慨深くなります。
ちなみに「講師」としては進化してると思います。
デビュー前とはいえ、生活していかなくてはなりません。
アイデアを出しネームを何度も描いても、採用されない限りギャラは無しです。
担当している編集者は給料をもらって生活しています。
当時、なんか変だなぁ・・とは思いました。
「ビジュアル言語」という考え方をどのように説明したらイイのか。
表現としては沢山あるのですが、ほんの一例を紹介すると↓こういうものです。
私自身をマンガに出して、霊の話を展開していきます。
作り物ではなく、だからと言って事実でもなく、不思議なジャンルのマンガなのです。
自分の未来がどうなるか分からないから、未来に向かって進んでいける。
過去の自分に「お前の未来はこうなる」と伝えられるだろうか・・と考えて出てきた答えがこれでした。
単に歳を取ったというだけではなく「脳出血」という大ピンチから無事に戻れた事もあり、人生観や視点が変わりました。
これは、noteの記事の内容が変わり始めた時の記念1Pマンガです。
「マンガの描き方」講義の方針が見えたのはこの時でした。
学生にとってまず必要なのは「マンガ表現」を理解してもらう事。