担当さんが付き、一年後に連載が決まりました。
マンガを投稿した時年齢を4歳若く誤魔化していましたが、実年齢は既に41歳。
小6(12歳)の時に「大きくなったらマンガ家になりたい」といった子が29年かけてマンガ家になったわけです。
専門学校のマンガ講師になるとは思ってもいませんでしたが、講師になったから「マンガ表現の仕組み」に気づけたし、「マンガのマンガ」を描くことができたし、今の自分が作れました。
道は自ずと造られていくものだと思います。
「チョコボのふしぎものがたり」
最終話のラストページ。
前話の展開がシリアスで、最終話はさらにシリアスなバトルの展開にしようと思っていましたが、担当者さんに「シリアス過ぎてつらいのは避けたい」と言われ、最後は気の抜けた間抜けな倒し方となりました。
ストーリーマンガを描く時、知っていると必ず役に立つ6つの講座。
「新・マンガのマンガ」
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クロノアの髪型を見ようとするガーレン達。
必死に隠すクロノアのワンシーン。
セリフが分からなくても、コマの流れだけで「なんとなく」分かるように描くのがマンガ表現だと思ってます。
初心者がマンガを描く時、一つのコマの中で複数の動作を描いてしまう・・という表現があります。
意味は伝わりますが「不自然な時間経過を感じさせてしまう」ため、この表現は避けるのが基本です。
「(マンガのマンガ/コマ割りの基礎編」より)