マンガの表現規制に関して、手塚神のマンガは規制されなかった、みたいなこと言う人もいるが・・・(そして即座に否定されるが)事実としては当時からいろいろ言われていたわけですよ。とくに人気マンガだったアトムは引き合いに出されることも多く・・・
実家から持って帰ったサンコミックス版鉄腕アトムをスキャン中。このアトム、単行本化のときページ調整のためか、作品解説のマンガが本編とシームレスに繋がる感じに追加されてて、その部分も結構好きだったのよね。 (=´ω`)
これこれ。やっぱりこっちの方がすきなんだよなあ。マンガは、単行本時に修正されても連載時の方が良かった、と思うことはよくあるのは、やはり単にファーストインプレッションが強いということなんだろうけど…これの場合は何度読んでも連載時の方が良いと思うなあ。
手塚マンガでの未来世界予測に関しては、これもよく思い出すな。「ふたりでリンゲル・ロックを」(1983)
いやー1999年どころか、2021年になっても松屋に毎日通ってるわ!(笑)
ぬうううう、昨日アニメーション映画の「神々の山嶺」を見て素晴らしかったので、また久しぶりにマンガの方も読み直したくなって電子で全巻買って読み直してみたが・・・・凄い!熱い!映画は1時間半という尺の中でとても上手くまとめてはいるが・・・やはりマンガ版はすごい!
特に好きだったのはこれ。かなりガツンと感銘を受けました。なるほど!未来SFだからといって、とがった未来世界を描いたらマンガとしてはマズイのか!と。
例えば今でいうならスマホの普及とか。あれをもし予測出来ていたとしても、90年代にマンガで描いても読者に伝わらないよね・・・
こっちでもやはりその手の事に触れている。手塚治虫はマンガが俗悪だという評価にあちこちでぶち当たっていたんだなあ、と。(あと劇画についての手塚治虫の考えも興味深い(笑))