いよいよ高校受験本番間近の長女ちゃん。
「あなたは今"崖っぷち"じゃなくて崖の下にいるんだからね。崖の下から必死に這い上がってるとこ!火の鳥・黎明編の最後よ!少しでも気を抜くと真っ逆さまに落ちてくんだから、最後まで崖に骨を突き刺していきなさい!」
と叱咤激励したら爆笑されたんだが🙄
西田ヒガシ『ロマンティック』
知人の救出に来た日本人と反政府ゲリラリーダーの戦場BL
何とも説明難い世界観なんだけど、ハードボイルドなのに文学的、シリアスなのにファンタジィ、男臭いのにフワ甘い、リアルと妄想の境目はどこか。
世界の表と裏を隣り合せにしたようなドラマとロマンの連続。読め!
よしながふみ『きのう何食べた?』16巻の、山田さんが仕事から帰ってきたら疲れはてた旦那と子供達が何もせず寝ているシーン。我が家の6年前のこの光景を思い出してしまった。笑。保育園から帰ってきた子供達が、母が夕食準備の間に3人とも眠りこけてしまった時。笑。あのころ毎日が戦争のようだった。
『えんとつ町のプペル』観るくらいなら、つげ義春の『おばけ煙突』読みなよ。めちゃくちゃ暗くて湿っぽいからサ。
衿沢世衣子『制服ぬすまれた』
何処かにありそうで何処にもない日常を描く漫画
誰もが持つ思春期の退屈と固執。その発露はワニの置物だったりハンドスピナーだったり。もがく自我と、惑う他者との関係。
心の深層に潜む共感と違和感をグリグリえぐる、ノスタルジィとストレンジで心がざわつく!奇才!