さちも『プリンシプル』
一級建築士×大工のBL
ヤバかった。羞恥がスゴすぎて。建築士モノが読んでてこんな小っ恥ずかしいとは…状況が身近すぎてマヂヤバい。過激にエロいし。笑
誰にも本気にならないための"信条"を持つ大工と本気の愛が欲しい建築士。
建築関係者必読BL!風紀の乱れは現場の乱れ!笑
山中ヒコ『 #イキガミとドナー 』上下巻
人間兵器と治療者のSFBL
設定がとても美しい。絶対的でありながら歪な存在"イキガミ"と、彼を唯一救える存在"ドナー"。お互いの半身であるが故に傷つけ奪う宿命にある2人。
大衆に捧げるだけで未来を描けなかった男が、愛を知り己の生き方を得る物語。傑作😭
『本なら売るほど』みたいに、実在の文学作品を紹介したりモチーフにしてる漫画が大好きなんだけど、良い作品あったら教えてほしい…
とりあえず私からは
施川ユウキ『バーナード嬢曰く。』
雁須磨子『こくごの時間』
黒谷知也『書店員 波山個間子』
なぞを。
『吉野朔実は本が大好き』も読みたい…
田村由美『ミステリと言う勿れ』4巻
喋り倒して事件を解決する漫画
今巻は"雨の中の文学的禅問答"と"病床での謎掛け"のより会話を主題にした回が良かった。
整の人生観というか死生観はどこか傍観者的で冷静すぎる。他人に踏み込みすぎないのは、いつか描かれるであろう整の生い立ちに関係あるのかな?
『えんとつ町のプペル』観るくらいなら、つげ義春の『おばけ煙突』読みなよ。めちゃくちゃ暗くて湿っぽいからサ。
高津『おかえりオーレオール』
幼なじみBL
思春期はガラス。透明で繊細で薄くて脆い。近づくことも触れることも怖いけど、その美しさや純粋さに憧れてやまない。
人を好きになるにはそれぞれのスピードやきっかけがある。気持ちがスローモーションで流れる表現の上手さ。
この透明感、ただ事ではない。
#絵津鼓『SUPER NATURAL/JAM』
美容学校同級生BL続編
自分が相手にとってどんな存在なのかという不安、"他者"の中の"自分"と"自分"の中の"自分"との乖離、ここらはBLだけではなく恋愛の普遍的なテーマかな。(BLだとより色濃いですが)
お互いが自分の想いを吐露するシーン、号泣。
ワシ内絵津鼓最高傑作