西村ツチカ「きょうのひと」 作者独特のアーティスティックなマンガ表現もさることながら、本好きの感じをとてもよく表しているように思えて好き 現実逃避の読書をまさに読書と定義する

なんとなくかいたやつ ふきだしをつけて、哲学っぽいことをいわせると、なんとなくそれっぽくなるというやつ

新幹線まで時間が空いたのでラーメン博物館にやってきた

中村一般「僕のちっぽけな人生を誰にも渡さないんだ」「ゆうれい犬と街散歩」 温かみある筆致で描かれる、ゴチャっとした街角描写がとても好きです ほぼ他者が出てこないのですが、生き物や、街の人々の確かな息遣いが生き生きと描かれます 失われざるを得ない風景の、なにげなくもかけがえのない一瞬

読んだ本の感想でもかこうとしてたのだけど、さっきまでこの状態になっていたのでそれどころではなかった

大槻ケンヂ×西炯子「女王様ナナカ」 これがおれたちの、帰ってきた少女マンガ、なのかもしれない。夜の夢こそまこと。女王様ナナカのふるう鞭は、嗜虐の豚の悦びを奇跡に、幻想を現実に変えるのである。 第3話まで10年以上空いていることによる絵柄の変化も、時代のトレンドを感じて面白い

なんとなくかいたやつ ドリヤスまどか三次創作

実録オカルトマンガといえばこれも好き 武富健治「狐筋の一族」 さすがの筆力で読ませる実録作品集。たまらなく猥雑で下世話、不思議で怪奇で因業深い。

山田穣「がらくたストリート」 田舎町の日常の遊び風景に どこぞの長髪黒スーツの民俗学者だとか、宇宙人だとか、土地神様なんかが溶け込む、少し不思議なジュブナイル 楽しいこと満載のユートピアマンガ …このマンガのヤバいところはなんといっても、急に差し込まれる高密度の蘊蓄であります。必見

つげ義春大全全巻揃った 貸本マンガからデビューし、流行の時代活劇や少女もの、忍者もの、スリラーものなどを経て、やがて私小説的生活や旅、あるいは夢や幻想を題材にした文学性の高い作品に至る、、大作家の軌跡。

令和のまんが道でありますね😇 余談ですが、この子が読んでいるマンガは、コロコロ版まんが道「ハムサラダくん」です https://t.co/boaof8LcY0

中沢啓治「げんこつ岩太」 「さあーこの世は生きる戦場だ なりふりかまわず おれの戦争を始めてやるぞー」 亡き母のため、純金の墓を建てる夢を抱くスナックマスターの快男児、地獄行きの念仏唱え、悪党どもに鉄拳制裁じゃ! 中沢啓治渾身のギャグマンガ。笑いと狂気の怪作 なかなか過激で面白いですよ