にくまん子「いつも憂き世にこめのめし」
コミックエッセイ風、生々しいほのぼのアラサー同棲生活がとても良い。
女のシリアスで激しい感情や、人間の嫌な部分なども含めて全部ぶっ込みで表現していた前作までとはうってかわって、
こちらは絵柄も脱力して、安心して笑いながら読める一品ですね。
中沢啓治「げんこつ岩太」
「さあーこの世は生きる戦場だ
なりふりかまわず
おれの戦争を始めてやるぞー」
亡き母のため、純金の墓を建てる夢を抱くスナックマスターの快男児、地獄行きの念仏唱え、悪党どもに鉄拳制裁じゃ!
中沢啓治渾身のギャグマンガ。笑いと狂気の怪作
なかなか過激で面白いですよ