鈴木玉恵「ラブあみだぶつ」読んでたら「ジュリエットはサンマ定食がお好き」にも出ていた垂芽ちゃんがフツーに登場していて好きになってしまったのでとりあえず描いてみる。
もうちょっと少女っぽく可愛らしい感じでもいいんじゃなかろうか(模索中)
ハラミユウキ「デリシャス☆タピオカ」
今年も元気に登場したタピ岡田。本作の素晴らしい点は、令和にスカムホラーを継承したことにある。これをあと2年くらいみっちり続けて単行本を出すことができればこの作品は"伝説"となるだろう。それだけのポテンシャルをこのシリーズは秘めているのだ。
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ジャケから溢れる"アメリカン・チェリーパイ"感を覆す、北日本の厳しい冬を彷彿させるヒロインの方言セリフが、読者に「困惑」の二文字を与える。
内容はオーソドックスな田舎少女のサクセス・ラブコメになるのだが、ニューヨークへ向かう姿が"奉公先へと上京する姿"にしか見えない点はモンドである。
もりちかこ「禁歌」
母親からの異常なまでの過保護にうんざりする主人公・七緒。結論から言うと親の心子知らずというべき内容なのだが、七緒が禁歌の伝承に触れた辺りから加熱する超常ホラー展開はなかなか面白い。いきさつ等設定の妙も加わって、コンパクトかつ読ませる一作である。
#ちゃおホラー
西尚美「アランイヤンナイト」
タイトルに一目惚れしたんだけども、当然ながら全体的にノリが古い。西先生と言えばスケ番を曲解した快作「天使か悪魔かおねえさま」が有名だが、本作も負けず劣らずズレてしまっている所が最高だ。押しかけ系の末席に加えたい一作である。
#タイトルだけで買った漫画
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スカトロや露出を中心としたテーマの作品群を収録した一冊。ニッチな題材を取り扱いながらも、筆致の丁寧さや漫画としての面白さが全体を支配しているため、結果非常に楽しい仕上がりとなっている。