木根さんの1人でキネマ
のゾンビ映画回の「彼女の恋したゾンビ映画は極一部の良作を除けば,その殆どがゴミだったのです」は伊東美和氏の「ゾンビ映画大事典」前書の「それもその筈,ゾンビ映画の大半は,紛れもないゴミだったのだ」の流用。ファンが「ゾンビ映画大事典」を読んでない訳無いだろ…安直…!
現在漫画で「狂う」を表現する場合「クレイジー,クレイジィ」は通る。アニメ版も通った。但し「ド低脳」は駄目。残念ながら「クサレ脳ミソ」に改変。(笑)元々「気がくるった」だと「気がおかしくなった」。吹替だと「You are crazy」は「アンタはイカレてる」が一般的。基本「狂」の言い替えには反対。
LDが日常の光景として描かれた作品に,やまむらはじめ先生の「肩幅の未来」があり,LD屋で購入した復刻版を彼氏への誕生日プレゼントとして贈り,返礼は洋服?程度。LDデッキなる呼称,LDデッキ買い替えがバイトで可能,LD,LDデッキの形状,LD出し入れの際発する音等々LDに関する情報に満ちた貴重な作品です。
LDの知識は専ら島本和彦氏の「燃えよペン」(竹書房版),菊地秀行氏の「魔界シネマ館」(文庫版)からの受け売りである。LDの普及率は漫画家の友人20人に1人程度,レンタル対象外,初期の海外LDは粗悪品が多くLD購入即VHSビデオにダビングが定石等々「レーザーディスクは何者だ?」の自分の糧となった。