気違いがイカれてるに置換される事を黙認すると
次に何が起こるのか?
画像1:横山光輝「マーズ」(単行本),画像2:同書の文庫本の同一箇所。
ドイツ軍のユダヤ人虐殺事件→ある時は
日本人の中国人虐殺事件→またある時は
ベトナム戦争のソンミ村虐殺事件→そしてまた…
歴史的事実の抹消が始まるんです。
横山光輝「マーズ」に見る秋田書店の超当たり障りのない編集術。
画像1:人間の姿をした者は狂う事は許されない。
画像2:有史以来狂気じみた人間など居ない。
画像3:人間の姿をした者は盲目となる事は許されない。
画像4:特例中の特例として時計だけは狂う事を許す。
有難く思うがよい。
横山光輝氏の「マーズ」では時計が狂う以外の「狂う」が他の言葉で置換された。次に「ドイツ軍のユダヤ人虐殺事件」「日本人の中国人虐殺事件」「ベトナム戦争のソンミ村虐殺事件」が無かったことにされた。黙認すると出版社が図に乗って史実の抹消を開始する。出版社の所業の黙認は共犯と同義なのだ。
#コロナばっかりで気が滅入るからカッコいい画像貼ろうぜ
横山光輝先生の「マーズ」からもう一場面。
神体が正体を現し戦闘が開始されるまでの流れが最高に好き。
#私の推し名言
「あらゆるしょうこが不利なのに?」
「それでもあたしをしんじてくれるの!?」
「理くつじゃないんだよ,人をしんじるってことは。」
#古本怖い話
1985年に神田神保町で懐かしさから購入した横山光輝先生の「マーズ」単行本全5巻が後年時計以外「狂う」事を禁じ「ドイツ人のユダヤ人虐殺事件」「日本人の中国人虐殺事件」「ベトナム戦争のソンミ村虐殺事件」を無かったことにする秋田書店の企みを暴く証拠になるとは思いもしなかった。
#学校じゃ教えてもらえない映画やアニメや漫画で教わったこと選手権
「人を信じる事は理屈ではない」と普段理屈で
考えてると思われた高畑が言うのが熱いのです。
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