見えないものはいないのと一緒（だから一方的に排除して良い）

「肉に埋もれた愛を（肉を切り開いて）感じてほしい」とのことなので切り開いて文字通り人間の中身を検分するのが宿儺のコミュニケーション方法だという理解

「こいつらはどこまで行っても呪いなんだ」は自分と違うから殺していいことを確認する台詞なんだけど、物語を通して最後には「呪いだから宿儺を殺す」というより「宿儺のこれこれこういう態度が許せないから、同じ人間だを認めた上で殺す」と言語化できるようになる。これがお前を祓うでなく殺せる

呪術、改めて虎杖の変遷を初期から追っていくと、まず呪いを平気で祓えるズレた感性の持ち主というところから始まり、やがて真人戦や壊相戦を通して殺人と祓呪の境界が曖昧なことだったり、自身が呪いと見なした相手への切断処理を行っていることに対して自覚が芽生えていく

「お前がいないと寂しい」、より直接的にはここっすね（こなす役割はもうないけどいなくなってほしくない）

乙骨に関しては呪術高専の1話からブレてない気がしている（本来孤立して然るべき強さだが本人のエゴで孤立を良しとしない男）

死滅回遊もバトってるだけに見えるんだけど、初っ端からデスゲームのルールをハックして法律を作ろうとする日車と、他方で原始人の恰好でウホウホしてるレジィが出てくるんでまあ社会の話だよ

小さいコマにしれっと書かれててその後もほぼ取り上げられないが、なんと作中の日本のトップは呪術総監部らしい 首脳陣とともに国を亡ぼすところを生徒に見せてはいけない 当たり前すぎる

やっぱり宿儺と裏梅は田島とアリなんじゃないか？

宿儺にはちょっとこれ言ってみてほしい

面白いことに渋谷事変が始まってから出てくる呪霊はどんどん虫化していって（蝗GUY、蛹から羽化するイメージ図が挟まった変形真人、黒漆死、蝿の呪霊化した直哉）、宿儺が言うところの取るに足らない虫のイメージに迎合してくんですよね

五条が逕庭拳を評価してたの、要するにこの一人時間差パンチができるからだな…（ここで有用性を実感してから真人戦で逕庭拳使ったろ！になってくすげえわかりづらいやつ）