『リウーを待ちながら』全3巻読了。現代日本の平和な町で、まさかのペストが猛威を振るい…?という話。数年前の漫画だけど今読むと(病気以上に人々の描写も)生々しくて恐ろしく、強力な感染症に翻弄される医療現場の描写もリアル。不条理に直面し、それでも折れない人々の姿が丹念に描かれる逸品。
新型コロナウイルスへの対策として自宅に引きこもることが推奨されているので、引きこもりのおともにぴったりなイチオシ海外ドラマを紹介します。(厳選したつもりですが、ざっと計算したら合計450時間ありました。)
せっかくなので皆さんもおすすめドラマがあればリプ欄で教えてください。見ます…。
歴史的な大火事となってしまったオーストラリア森林火災。動物たちの受けた壊滅的な被害の現状、なぜ火災がこれほど大規模になったのか…などの(信頼性が高いと思われる)情報をなるべく端的にまとめて図解しました。動物が好きな皆さんに読んでもらえると嬉しいです。主要な支援先も紹介しています。
針だらけの小さな動物ハリネズミ。ひとたび丸まれば無敵…!と思いきや意外と天敵も多いようです。「幸運を運ぶ」愛すべき動物ハリネズミを取り囲むなかなかシビアな状況とは…? そんなわけで #VS図解「ハリネズミvsアナグマ」です。ハリネズミa.k.a.ヘッジホッグの未来に幸あれ。
『Change!』、主人公のお嬢様(実はめっちゃ負けず嫌い)が、和歌をはじめ日本語の豊富な知識を活かしてゴリッゴリの強敵ラッパーに立ち向かっていく姿がカッコいいし痛快。「詩を詠む」という行為が、和歌→ラップのように形は変え(まくり)ながらも、昔から今までずっと続く人間の営みだと告げる。
ワートリ最新刊、ここだけ見るとアメリカ全土を巻き込んだめっちゃスケールでかい戦争みたいだな。
電子積ん読してた『HEAVY VINYL』やっと読んだけど良かった〜。レコード店で働くガールズにはある秘密があり、謎の事件を解決していく…という軽快ミステリ音楽コメディだがさっくり百合でしっかりハッピーエンドなのがめちゃ良く、こういう話こそバンバン見たいし実写化してくれNetflix…すぐにだ…
『水族館の歴史 海が室内にやってきた』を読んでいる。未知の不気味な暗黒世界にすぎなかった「海」を、人間が「アクアリウム/水族館」という形で模倣し、身の回りに再現してきた歴史を語る。水族館は現代人には当然のものだが、19世紀の人々に「海を室内に持ち込む」発想は絶大なインパクトを与えた。