初打ちは2003年3月25日。53000円投資からBIG14回にREG13回で交換無し。3月31日の2回目の実戦でも78000円投資からBIG2回にREG1回で交換なし。5連続で交換無し、211000円という旧ニューペガではありえないほどのマイナスを喫してしまうのです。
しかし、そのままでは1.5号機の差枚数吸い込み方式は再現できません。そこでエマのニューペガサスaは小役がそろうとRTが追加される方法を採用したのです。小役はただ放出ゲームを先送りにするだけという旧ニューペガのシステムを完全再現したのです。
1.5号機のニューペガサスは差枚数吸い込み方式を採用した、当時としては非常に連チャン性の高い機械でした。2号機以降の規定変更で再現はできないと思われていた吸い込み方式ですが、4号機終盤になるとRTを利用した吸い込み方式が認められるのです。
初打ちは2003年2月20日。20000円投資で何も引けず。2回目の実戦は2月27日。投資11000円からBIG8回にREG3回で531枚、9600円交換で-11000円。3回目はマンガ実戦で67000円投資、BIG8回にREG3回で交換無し。3回目も4回目も交換無し。結局5戦全敗で-119000円と大きく負け越しました。
高確モードはBIGを放出しやすく、もしBIGのストックが切れた場合にはREGの残ストックを全放出するのです。 履歴からもモード移行は推測しやすいのですが、ストック切れや悪いモードの滞在が推測できても、それ以上のことはできません。ここに天井非搭載の影響が出てくるのです。
大きな特徴としてはST機では珍しく天井がありません。また、ストック個数も最大でBIG、REGそれぞれ30個ずつです。内部抽選確率も高くないのでストック切れを起こしやすい仕様です。しかし、このストック切れがある意味、アウトローのゲーム性なのです。
ストック放出は純増3.6枚のAT、破壊チャンス突入から始まるので、ボーナス分+AT分で出玉増加も大きくなります。 初打ちは2003年1月28日。あまり稼働のよくない中、投資は92000円まで膨らみ、結局BIG12回、REG2回、破壊チャンス4回で1110枚、1850円の交換で-73500円でした。
チェリーボックス分はチェリー成立時や仮天井か天井時に全放出ですが、あまり連チャンはしません。しかし、ゼロワンボックス分は4096分の1のゼロワン図柄がそろわないと放出はされないのです。場合によっては相当数のストックが溜まっていることもあり、大連チャンが期待できるのです。
ラスターはテクノコーシンからの社名変更で、さらにさかのぼれば興進産業がルーツです。破壊王は成立したボーナスをすべてストックしますが、2分の1でチェリーボックス、2分の1でゼロワンボックスにストックするユニークな仕様でした。