ハイエナもゾーンではなく、ピンポイントのゲームで狙えました。ST機は雑誌で知識を仕入れるだけで勝率が大幅に上げられたのです。
ステージごとにゲーム性が変わっていて山佐の技術力の高さを伺える一台でした。爆裂機が市場を席巻する中、山佐の良心ともいえるスペックに癒された打ち手も多かったでしょう。
仕様はツボツボチャンス(TC)という20G継続でセット数管理のATを搭載しています。TC抽選はドキドキタイム(DT)中に行われます。DT抽選に高低の内部モードが関係していていました。DTもTCも突入契機としてレア役のがま口が重要になっていました。
レッドミッションはクリアでCR確定、ブルーミッションはクリアしてからSR抽選となります。このブルーミッションクリアからのSR当選率が低いのが、クレージーシャーマンを辛くしている要因でしょう。
AT、シャーマンラッシュ(SR)は10Gワンセットで最大30セットが1回の抽選で当選可能です。とはいうものの、多くは単発か2連でした。ただ、抽選契機は多いので、SR中の上乗せは期待できます。通常時は2種類のミッションクリアでCR当選を目指します。
1回の当選でRCを複数獲得するタイプではなく、高低のモードによりループ率が異なるアラジンAに似たシステムでした。とはいえ、それほど爆発力も高くなく4.5号機の限界を感じる台でした。レンキンはドット演出も地味で、続けて打つことはありませんでした。
初打ちは2003年2月24日。投資3000円からBIG12回にREG5回、KC11回で3856枚、64200円交換で+61200円と快勝です。そして2回目の3月10日がマンガ実戦です。投資は51000円。BIG8回にREG3回、KC9回で回収なしの完敗に終わります。その後も回収なしの2連敗。トータルでは-1800円とほぼチャラの戦績でした。
モードは1~4まであり、1と2が通常モードで、BIG後はこのモード以外は選択されません。しかし、REG後はモード4に98%の確率で移行し、最大40G以内にボーナスを放出します。モード4は75%でループし、23.4%でモード3に転落しますが、ここも天国モードで、75%でループです。