ATはSBのナビ回数で管理されるタイプで、AT当選時に最大30個のセット数を抽選する初期の爆裂AT機によくあったシステムです。おそらく、もっと早い時期に開発されていてお蔵入りになっていた台をリリースしたのでしょう。
仕様的にはゲーム数解除がメインのST機です。障子が閉まる高確率状態がありましたが、これはただの演出でした。吉宗が革新的だったのはゲーム数解除手前の演出にシナリオを採用したことです。
ジャグラーはいわゆる純粋なAタイプでした。技術介入度もそれほど高くなく、複雑なリーチ目を覚える必要のない完全告知タイプです。似たコンセプトの沖スロが連チャン機になっていったのとは異なり、ジャグラーはジャグラーであり続けたのです。
既存のアニメやゲーム版権とのタイアップが増えている中、番長は完全オリジナルです。主人公の轟金剛を始め、操や薫先生、保険医のマチコ先生、他校のライバル、ノリオやサキ、チャッピーに巌などシリーズを通しての主要キャラクターも出そろっていました。
初打ちは2006年9月1日。投資33000円からBIG15回にREG6回で2321枚、42200円獲得で+9200円です。ただし、1台で粘ったのではなく移動しての数字です。2回目は9月5日。投資9000円でBIG1回。3回目も投資3000円でBIG1回のみ。結局トータルでは-2800円です。
MAX711枚の大量獲得機です。ST機ですが、内部確率が低めに設定されていて、ストックが溜まりにくい仕様でした。設定変更でRTゲーム数が再セットされますが、同時にストックも1個消えます。
初打ちは2007年8月4日。ほとんどの4号機が撤去され、ホールにベニヤ板のシマが目立った頃でした。投資7000円から、JAC5回にBM4回で1712枚、34200円獲得で+27200円。翌日は27000円投資でJAC26回にBM11回で交換無し。3回目も30000円投資からJAC11回にBM1回で交換なし。その後も交換無しが続きます。