『明日クビになりそう』、毎回マジでロクでもないモチベーションが発生してるんですが、これは白眉かもしれない。すごく良いです。 https://t.co/CNUay1o06G

まあ個人ごとの好みはデリケートというかアレ、というオチにつながるんですが。

この辺を冷静に優しく描くのが福本作品で好きなところです。

アカギのサブキャラクターでは南郷さんとか治も好きなんですけど、安岡がとてもいい味を出してる。自分の利益を追い求め、ニセアカギみたいな底の浅い陰謀が滑り、凡庸な小悪党なんだけど笑い飛ばせない必死さが顔を出す。

この指摘は本質的なポイントだと思うんですが、80年代に「アホっぽくライトにした方がグッとくる」というトレンドの変化があって、そのまま来てるのが妥当か検討する時期が到来したのかも。 https://t.co/oVsTzblGgq

邦キチには既にそれをやらかした江波先生(化学)がいるので反面教師になる…と思うんですが、自宅でもバイト先でも通いの同棲しながらキスもしないの、無下限中和でもされてるような寸止め感はありますね。

起きたら、自然な悪意や無関心と同じように自然な善意もソリッドに存在する、という福本先生らしい良い回が来てた。そして、スマ太郎は思ったより地に足がついた行き詰まり方してる…

デンジくん、笑えるしアホだけど非難しにくいキャラだな…

立場が強いときにナメた態度取ってきた相手には、「死ぬがいい！」という思いを持ち続けますね。だいじ。

生徒会にも穴はある、「処女がまろび出てる」は叙情的な最悪さがあって良いと思いました。

このコマが白眉で、それぞれのキャラクターが自分の生き方のいろんな面とどう折り合っていくか、美しく描かれている。

ところで、褐色ギャルがパンツ見せる→ワッフル口移し→胸にハチミツ垂らす→一緒にシャワーで洗いっこという今週のカナン様、強度がちょうたかいのでは？これが令和の少年誌のレギュレーション！という意志を感じる。