#おもバザハンズ松山 #音食紀行　よろしくお願いいたします！ 18種持ってきました。ご興味あるものお手に取りいただければ！ 坂本音楽スタヂオ様と音楽シナジーがなされればと思います。

ピアニストの樽木彩花さんには、実際にモーツァルトのメヌエットト長調を演奏いただき、鍵盤と指のタッチを押さえました。こちらは、十駒マコトさんの運指などを確認したいリクエストに応えたものです。 マンガに落とし込む際に、明らかにおかしなことをキャラがやっていないように考証しております。

本作のキーアイテムはクラヴィコード。参考にしたのは、メトロポリタン美術館の1763年製です。18世紀の楽器かつキングオブ平凡をダ・ヴィンチちゃんい作ってもらいました。

クラヴィコードのこだわりポイント。鍵盤の色が白黒逆ですが、当時のクラヴィコードは白鍵（いまのピアノで言う黒鍵）部分、白いのは上の面だけでした。白は象牙などの高価な材質を使っているのですが、側面は白くはなく黒鍵（いまのピアノで言う白鍵）と同じ材質を使っておりました。

史実のお話。モーツァルトとマリー・アントワネットとの出会いは彼女がまだオーストリア皇女だった時代、1762年10月にマリア・テレジアに謁見したときと言われています。演奏を披露したのは、記録に残っておりませんが、他者の曲か即興演奏だったろうと思われます。　続

今回のキー料理（お菓子）のブリオッシュ。現代版ではなく、18世紀版で作っております。参考にしたのは、ルーブル美術館所蔵ジャン・シメオン・シャルダンによる絵画作品《ブリオッシュ》。他の容器や果物を配置することで、ブリオッシュの大きさが際立つのがわかります。 https://t.co/eYwrWGRvu1

アマデウスがショッコラーテと答えているチョコレートラテ。実際、モーツァルトは1780年4月24日（パリからザルツブルクに帰ってきて、年末へ向けてミュンヘンの宮廷向けに『イドメネオ』を書いていた頃）の手紙に記しています。綴りはChoccolate。現代ドイツ語のSchocoladeとは違う綴りです。

マリー・アントワネットはショッコラーテを飲んでいました。朝食で、コーヒーを飲まないときはショッコラーテ（ショコラ）を飲み、ウィーン風パンを味わっていました。三食の中でも朝食はマリー・アントワンっとのお気に入りで楽しみな時間でした。

マドレーヌの起源は諸説あり、ホタテ貝とマドレーヌが結びついた伝承も多いです。気づいたときにはホタテ貝の型のお菓子＝マドレーヌとなってました。 見た目が厚いマドレーヌは19世紀の料理書ジュール・グッフェの『パティスリーの本』に掲載されています。なんだかとてもでかい！！

ウィーン菓子キプフェルのお話し。三日月を意味するこの単語がフランス式にクロワッサンと呼ばれるようになり、パリで流行ったのは1830年代のことでした。 オスマン帝国のウィーン包囲と絡められたキプフェル伝承は最初のネームでありました（ダ・ヴィンチちゃん講座）が、最終的にカットされました。

砂糖狂いの奴って誰のことなんでしょうねぇ。 18世紀料理研究家ムノンの料理書には、イチゴと砂糖の分量が１：１です。。。これで作ったイチゴのシャーベットを炭酸水で割ると夏にピッタリのデザートになるかと思います。

歴史料理監修 十駒マコト『Fate/Grand Order 英霊食聞録』全話 カワグチタケシ『Fate/Grand Order-turas realta-』(9) 収録「interlude19.5」 磨伸映一郎『氷室の天地 Fate/school life 』(15)収録「第180話　働かせろ！」