#初めて完成させる漫画講座(全12回) 10
「ペン入れに入る前にチェックしてみる」
さあ、いよいよペン入れに入れる段階になりました!その前に、下書きをチェックしてみてください!
ペン入れに入っちゃうと修正するの大変ですからね!(1/2) 
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「吹き出しにはツノをつける」
読者は絵よりも先にセリフを見るので吹き出しは重要です。一番大事なのは「誰が話しているかを明確にすること」。
「吹き出しのツノをつけて、話しているキャラに向ける」だけでそれが明確になります。コマ①(1/3) 
   「吹き出しの位置で、読みやすい画面にする」
漫画の視線誘導の基本は吹き出しの配置です。
画像のように、バランスよく吹き出しを配置すれば、ページ全体のセリフと絵、両方をしっかりと見てもらえます!(1/2) 
   AI×学習漫画
「剣と信仰:リチャードとサラディン」
第三次十字軍の漫画をAI生成画像を使って作りました! 
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「バトルを描くためのコツ」
少年漫画の華であるバトルですが、人によっては苦手な人もいると思います。
そんなときにオススメなのが画像にある3つの要素を入れること。特に「位置関係」は必須です!(1/2) 
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「位置関係を2pに1コマは入れる」
理由は誰がどこにいるかがわからないと、読者が混乱するからです。
 逆に位置関係が分かるコマを入れすぎると客観的視点が強くなりすぎ、没入感が損なわれるので注意してくださいね! 
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「カメラの寄り引きを使いこなす」
寄り:カメラから対象物が近い場合。迫力が出せたり、表情を細かく描ける 
引き:対象物から遠い場合。情報量が多く、状況説明がしやすい
ネーム初心者の方は、寄りと引きを半々くらいでいれるとうまくいきやすいのでオススメ! 
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「描き文字で脚本の魅力を引き出す」
描き文字は画面でも大きな面積を占め、シーンに合わせて迫力や雰囲気を出せるので重要です。絵を描くイメージで描くとよいです。
さまざま種類があるので、いろいろと研究すると幅が広がるのでオススメです! 
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「血の表現には、細心の注意を払う」
 バトルで頻出の出血シーンですが、読者のストレスに密接に関わるセンシティブなモチーフです。
量が多すぎると、ストレスが高くなり、読者を選びます。自分の作品がどのあたりを狙っていくかで調整するのがオススメです! 
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「コマ枠の間隔の基本」
 漫画のコマ枠の間隔は縦幅を大きくして、横幅を小さくします。
こうすることで、無意識に読者の視線が横に流れるようになります。
最近は漫画の読み方がわからないという人もいるので、このあたりも気を付けていきたいですね! 
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「シーンの始まりは場所を書く」
 話の1p目やシーンが変わったら「どこで」を書くのが大切です。これがないと読者は混乱し、読み進めてくれません。
わかりやすさの観点から「5w1h」は常に示し続けましょう!