#コミカライズの魅力を毎日届ける
「ネームはざっくりでいいですよ」
ネームは漫画家によって描き込み具合が全然違います。画像は僕のものですが、こんな感じでざっくりです。
大事なのは、誰がどこで何をしているかがわかることです。気負わずにどんどん描いていくのがオススメです!(1/2) 
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「吹き出しは右上から始める!」
吹き出しの位置は迷うところですが、コマの右上に置くとうまくいきます!
理由は読者の視点が右上から始まるからです!その後は、左下に置くとコマを広く使えるのでオススメです! 
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「さわやかな空を描ける雲ブラシ!しかも無料」
漫画では空は結構出てくるモチーフですよね!以下の2工程でさっと空ができます!
①グラデーションで空の下地を作る
②この雲ブラシで白色で描く
カラーにも使えて便利なので、ぜひ一度使ってみてください! 
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「基本のカメラは水平」
カメラは傾けることで意味が生まれるので、基本は傾けないのがオススメ!
傾けるときはスピード感を出す、キャラの動揺を表現するなど強い意志を持って傾けます。
また斜めを多用すると画面が見にくくなるので注意したいですね!(1/2) 
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「黒べたで読者の目を引き付ける」
漫画と言えば、べた(黒の部分)!
というくらいに有名な仕上げですが、べたには読者の目を止める役割があります。
なので、作画やキャラデザイン時にはべたを意識的に入れるのがオススメです!
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「俯瞰構図で新鮮な絵に」
今日はカメラを高いところから撮影する「俯瞰」構図の効果を3点紹介します。
①特に大きいのが、人間の普段の視点ではないで新鮮な絵になること。2コマ目はパースがかなり効いてて一味違う絵になっていると思います。
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背景を勉強するなら「かんたん!マンガパース術」
背景の勉強の一冊目としてオススメ!
・漫画で説明してくれていて、読みやすい
・図説でわかりやすい
・あいまいに知っていたことが、しっかり言語化されていて気づきが多い
漫画家さんにもオススメです!(1/2) 
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「過去は黒でわかりやすく」
たまに挿入される回想。読者からすると、現在なのか過去なのかが分かりにくいと混乱します。
それを解決するのが、枠外を黒くつぶすこと!これだけで視覚的に過去とわかりやすくなるのでオススメです!
回想の始まり方は次へ(1/2) 
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「読み切り作品は画力が変わる前提で描く!」
漫画を読む醍醐味に、作家の画力の上達を楽しむというのがあると思います。
読み切り作品を描いていると、特に上達がすさまじいので、絵は絶対に変わります!その上での読み切りの描き方を画像にまとめました! 
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「チリで感動させる」
ここは決めたい!というときの必殺技、それが「チリ」です!
画像のコマ左上を見比べてください。チリがあるだけで、全然印象が違うと思います。
チリは空気の流れや緊迫した空気感を表現でき、画面を一気に締めることができます。(1/2) 
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「吹き出しに顔の絵をつけてわかりやすく」
声色のない漫画では、吹き出しの上に顔イラストをつけて誰が話しているのかをわかりやすくするテクニックがあります。
こうすることで、コマ内の絵を風景にでき、画面に変化も出るのオススメです! 
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「キャラでコマ枠をぶち抜く」
キャラの全身をコマ枠を無視して置く強調表現があります。これをすると、一目瞭然でこのキャラが主役とわかるので、必殺技的なテクニックです。
強い表現なので、デメリットもあります。