楳図かずおの描くメフィラス星人が仕掛ける「禁じられた言葉」は映像作品と違い「事実を知っているがそれを喋ってはいけない」というものでゲーム性が強いものになっている。サトルとの駆け引きが物語の核に。巨大フジ隊員はある目的のため大活躍する。 #シン・ウルトラマン #ウルトラマン

序盤のクライマックス、ヒロインの凍てついた心(心臓)が主人公の真摯な言動によって文字通り溶かされる名場面！ 挿入される突飛なイメージシーンの数々も見どころ。 #村生ミオ #SとM

村生ミオは勃興期のラブコメ恋愛物で各出版社を制覇、高い知名度を誇るが最高傑作はデビュー33年目の自己最長の全30巻(リブート7巻有)『SとM』。登場人物がほぼ変態・異常者、対する主人公が生真面目・真摯に戦い諭す異色の純愛サスペンス。突飛な展開と独特で特殊な表現技法が光る！必読。 #村生ミオ

最低舎さまから『大空港　空港特捜部クロニクル』ご恵贈頂きました、ありがとうございます。『大空港』は当時は大スタア鶴田浩二主演の人気作ながらその後は語られることが少ない不遇な作品。本誌は当時の新聞紹介記事による各話紹介・当時の証言を網羅した貴重な大空港資料本となっています。#大空港

これがワイルドな福元版クラタ。仙人みたいなマナベ参謀と髪型がイカすキリヤマ隊長も良い感じ。　#ウルトラセブン

ゴードは怪獣軍団(軍団には漫画のみ登場のゴルダーの姿も)を屠る(円盤を破壊するだけだが)だけでなくセブンの体力を回復。脚本と違い車椅子を押すピグモンにセブン変身後に台詞がある。 #ウルトラセブン

M78星雲からのエネルギーはセブンがその後倒れたことからも1回使い切りの特別チャージ版かもしれない。 パンドンは作中ではバンドン表記。もう一つの最終回ゴードの巻でも怪獣軍団に参加。ガオー！ゴース星人は地球言語。 また最後にセブン上司がキリヤマの勇気を称賛する描写もある。 #ウルトラセブン

(承前)ピンチにM78星雲からエネルギーが送られ体力回復したセブンは強敵パンドンを屠る。左右なき別れで内臓が飛び散る。映像とは逆にパンドンを倒した後にゴース星人の基地にマグマライザーが到達、セブンはアマギを救出。セブンはセブン上司の導きで横臥した姿のまま地球を去る。 #ウルトラセブン

一峰大二版最終回はもう一つ『宇宙人15+怪獣35』を大きく脚色した『ゴードの巻』がある。連載から40年後に描かれたものでさながら一峰版怪獣総進撃。スプラッタな必殺技の一峰節健在。ラストにはセブン上司も登場。連載時と違いセブンを見送るアンヌの姿がプラスされているのも良い。　#ウルトラセブン

『史上最大の侵略』一峰大二版ではクラタは未登場。ダンは検査の結果でセブンである事を知られてしまう。ここでアンヌの台詞。キリヤマは不調のダンに出撃を命令、アンヌは泣きながら抗議する。最終決戦、キリヤマはセブンの危機にホークでパンドンに捨て身の特攻を敢行する。 (続く)#ウルトラセブン

一峰大二の描くアイスラッガー部分がギザギザと巨大(強そう)で特徴のあるセブン上司。これくらい特徴的であれば間違いなく忘れられずに後にウルトラ兄弟入り出来たのに、と残念な気がする。 #ウルトラセブン

『史上最大の侵略』は一峰大二が漫画化。セブンは冒頭から再生能力のある強敵パンドンと対決、劣勢の中、致命傷を負い敗北する。ゴース星人は世界各地の攻撃を(地球言語で)宣言、破壊。アマギは星人の基地を探し出すが虜に。キリヤマはマグマライザーによる基地破壊を即断する。(続く) #ウルトラセブン