『ウルトラマン80物語』を元にした漫画が話題になってるので久々に。
小学二年生1980年7月号付録掲載の坂丘のぼるのコミカライズ(50ページ)です。
桜多吾作版の最終回はDrヘルの最期から戦闘獣2体によるマジンガーZの破壊が直後から繋がって展開する。
マジンガーZがボロボロ以前に甲児が瀕死の重症を負い最終的に上半身を機械に改造されてしまう。… https://t.co/kMudIpaVPu
ゴーゴン大公の最期はTV版も強烈な印象を残すが漫画版も負けてはいない。
冒険王掲載桜多吾作版では暗黒大将軍に物量作戦をプレゼンし採用、盗まれた設計図情報から作られた9体のグレートマジンガーを指揮する大役を任される。… https://t.co/YfZ7H0UEzQ
『グレンダイザーU』について...
多くの方が言われているロボットやロボットアクションの部分にはそれ程興味がない私なのでそこはさておいても
デューク・フリードが
オリジナルの気難しさはあれど地獄のような辛い経験を経てきた頼れる兄貴から… https://t.co/JZRd4pjC4d
『サスケ』は『少年』誌の連載だが鬼姫エピソードのような例外はあれ白土三平全作品に通じる通弊で登場人物の辿る運命は非情で無常。
サスケに恋した梅ちゃんも百姓一揆の見せしめで晒し首になる。
手や足が千切れ爆発(微塵隠れの術で火薬の量を誤り)でバラバラになるなどスプラッタな場面も多い。… https://t.co/ITDqzeO6Ft
『ノンマルトの使者』、桑田次郎の漫画でも砂浜に埋もれるアンヌのキュートな姿がみられる。しかし真市の言葉を真剣にとらない事でノンマルト殲滅に疑問を抱かず肯定している。最後の真市の秘密を知るのがダンのみになることでヒーローの孤独が浮かびあがりここは桑田の真骨頂だろう。
#ウルトラセブン
光線技はそれを活かせる自分独自のポーズ(やり方)で決まる。光線を受けても平然としている(ボリボリという擬音が)怪獣、危機の80を前にどっかと岩に腰掛けるゾフィーの肝の座り方と見どころ多し。
#ウルトラマン80
この最終回の見どころはむしろ地下帝国の崩壊。
Drヘルがそのエゴの強さ故にブロッケン伯爵に暴言を吐かれ見捨てられ(桜多版のブロッケンはテレビ版の無能な中間管理職と違って終始カッコいいのですよ)ゴーゴン大公に謀殺される。… https://t.co/w0sx1fqs5E
身体の一部を機械にした甲児を躊躇なく受け入れるさやかの姿で終盤における2人の揺れ動く感情に決着をつける結末。
桜多吾作版は『マジンガーZ対暗黒大将軍』を経た上でのこの最終回へ至る展開になっており細やかにさやかと甲児の心情が伝わる作りになっている。
感慨深い結末。
#マジンガーZ
「ゾーフィがゼットンを操る」の大元は大伴昌司さんの『ウルトラマン怪獣設定表』(円谷プロ監修、設定)。67年4月、放送終了直後のものでこの設定が幾つもの怪獣図鑑に引用された。ただこの時点ではゾフィ表記。少年ブックの付録ではスペシウムポーズのゾーフィが描かれている。#シン・ウルトラマン