【赤影紀行:金目教編】
金目教編の舞台はほぼ滋賀県の横山城がある長浜、彦根を経て野洲、霞谷があると思われる甲賀の手前から大津、最終的には京の都へ上洛して金目教を広げては日本を支配しようとする、または漫画版では六角氏の再興を手伝う甲賀幻妖斎を赤影達が阻止する話になってます
横山光輝という漫画家は史実と創作の絡め方が非常に上手な漫画家だと私は思ってます(特に時の行者を読むとそれを強く感じるのです)
また当時の読者も歴史に対する造詣が今よりも深く感じるのを当時の少年サンデーを読むと思うことですし、この土壌で赤影という漫画が誕生したのだなと改めて思います
【赤影紀行:金目教編】
幼年誌版は赤影たちは岐阜城(稲葉山城とも)で織田信長を警護しており対するは武田勝頼と甲斐幻妖斉、中盤で鈴鹿から幻妖斉が仲間を要請したり織田軍が伊吹山の麓で鉄砲を作っていた所を教われる等、横山版や特撮版を踏襲しつつオリジナル部分も読ませにきてます
先日伊賀の影丸の順番云々の話しましたが、赤影は話が短かい故にさすがにあれは順番変えようがないだろうと高くくってたら版違いでセリフが改変されているという『なんで現物をそのまま見せてくれないのか』は短い話でも発生してるの、ほんまおまえなんですが…
赤い影法師╱柴田錬三郎
タイトル買いしてシバレンの性癖に圧倒されつつ、面白くてどんどん読み進めては引き込まれてしまいます
こちら東映時代劇は大川橋蔵主演で実写化されてるしDVD出てるみたいなので、買うかどうか迷っているからいっそ東映時代劇YouTubeで配信してほしい(笑)
仮面の忍者赤影感想52話
何度見ても「なんで次期頭領確定のこの人、一族の秘密知らないんだよ」ってなるんですけど、『脚本の人(ないし監督)そこまで考えてないと思うよ』すぎてだな…そして最後の最後まで汐路氏の演技に色々責任をぶん投げてる感すごかった…陽炎ネキには絶対逆らってはいけない…
あと先週の感想からラクガキ垢@babelogue0405 にて投下してる感想漫画の一部をヘッダーにしてます
興味ある方は毎週火曜か水曜日には確実に変更してるのでみてやってください(笑)