赤い影法師╱柴田錬三郎
タイトル買いしてシバレンの性癖に圧倒されつつ、面白くてどんどん読み進めては引き込まれてしまいます
こちら東映時代劇は大川橋蔵主演で実写化されてるしDVD出てるみたいなので、買うかどうか迷っているからいっそ東映時代劇YouTubeで配信してほしい(笑)
興味深いのは漫画版うつぼ忍群編と幼年誌版、後の新赤影で敵側忍者の後ろ盾に武田信玄・勝頼が絡んでいることです
漫画版無印赤影では六角氏でしたが、ここで飛騨に近い甲府が選ばれていくことから魔風忍群の本拠地も(信濃)甲府になったのかなと思われます
仮面の忍者赤影44話感想、2回目の偽影の解像度がどんどん高くなっていくのが…(笑)
あと根来編からなんだかんだと勘が良い青影と、ベテランゆえに何かを見おとす白影との対峙みたいのもわりと面白いなあという心理戦だったように思います…それにしてもナレに心配されちゃう青影は必見なのでぜひ(笑)
仮面の忍者赤影46話感想、何度も言うけど雲間兄弟のやりとりが一番面白い回だと思う
それと魔風編に入ってから赤影さんがわりと感情がある所を見せてくるのだけど、まさか舌打ちまでされるとはな…私たちの業界ではご褒美です…そんな「陽炎お頭が食べちゃったんじゃ」は後々伏線になるなんてな(笑)
たまたま見つけたので回収したけど私が知ってる絵柄と全然違うんだが?ってなるも面白さに引き込まれたし、先生の描く女剣士ほんとカッコいい
【赤影紀行:根来編】
赤影の制作側がまんじ党編では「ここからはオリジナル強めにしていきます」と横山光輝先生に許可をもらった話を聞いたことがありますが、根来編では27話冒頭は漫画版のうつぼ忍群編をそのまま用いてます
漫画が実写になるとここまでエグいのか…という思いがします