げにかすり、男神の掘り下げもやりながらも、ジム側が選手に対して強すぎるボクシング業界の実情まで掘り下げててほんとボクシング漫画としての質がすごい。
みんなが助け合って生きる理想主義的な世界を夢見つつも、どこまでも残酷な現実を直視する目も持つアンビバレントな視座が徳弘先生の魅力なんだよな。もっこり半兵衛にも非暴力を理想としつつも、暴力が持つ抗い切れない魅力や美しさ、儚さもしっかり描かれてる。
みんなが助け合って生きる理想主義的な世界を夢見つつも、どこまでも残酷な現実を直視する目も持つアンビバレントな視座が徳弘先生の魅力なんだよな。もっこり半兵衛にも非暴力を理想としつつも、暴力が持つ抗い切れない魅力や美しさ、儚さもしっかり描かれてる。
バンパイア、そんじょそこらの野心家や教祖、腹黒い悪役キャラとは比べ物にならない、とにかくあーちゃんの魅力が唯一無二過ぎるんだよな。
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もっこり半兵衛、短編を紡いでいく構成なので毎回新キャラクターが出てくるんだけど、どのキャラも”生きて”るんだよな。この笑顔から涙、ほんと泣ける。
いま徳弘先生の作品いろいろ読み返してるけどめちゃくちゃわかる。なんというか、そのキャラクターの人生が見える漫画ってホント尊い。 https://t.co/m8F6OyYD6p
もっこり半兵衛、男娼として生きて死んだ息子の遺体を卑しい出来損ないとして引き取ろうとしない生家とそれに怒る親友の乱丸。この漫画ヒューマンドラマで胸の熱くなる展開も多いんだけど、根っこには寒気がするほどのどうすることもできない無常観があるんだよな。