『仕事本 わたしたちの緊急事態日記』(左右社)「この生活は、誰かの仕事が支えてる。」タクシー運転手、ごみ清掃員、ホストクラブ経営者、小説家、留学生、介護士など。緊急事態宣言下で働くさまざまな職種の77人が綴った日記アンソロジーです。話題書コーナーと文芸書棚2箇所で展開しています。
池田正孝『世界の児童文学をめぐる旅』(エクスナレッジ)『不思議の国のアリス』、「ナルニア国物語」シリーズ、『トムは真夜中の庭で』…。海外児童文学の舞台と背景を訪ね歩くフォトエッセイ集が出ました。子どもの頃、限られた挿画から想像をふくらませたあの懐かしい物語世界を旅できる一冊です。
稲垣栄洋『生き物の死にざま』(草思社文庫)セミ、タコ、カメ、カエル…生物の最後の瞬間の輝きを描き出す感動のエッセイが文庫化されました。話題書コーナーで大きく展開中!
同著者近刊『モンスターにされた生き物たち 妖怪・怪物の正体とは?』(二見書房)もあわせておすすめです。
橋本倫史『水納島再訪』(講談社)ドライブイン、市場、古本屋…。再訪を重ね人の営みを綴ってきた著者さんによる最新作です。沖縄本島から船でわずか15分の距離にある小さな離島「水納島」の近現代を記録するエッセイ・ノンフィクション。
岸政彦『生活史論集』(ナカニシヤ出版)ただ想像することしかできないとしても、それでも私たちは、言葉を語り、それを聞くことをやめることはなないだろう――強制立ち退き、地域スティグマ、障がい者の介助現場など。社会学者による生活史の語りに基づく10の論文集。
徳仁親王『テムズとともに 英国の二年間』(紀伊國屋書店)今上天皇が皇太子時代に書かれた英国留学記が新装復刊されました。あらたに書き下ろされた後書きを収録。話題書コーナーで展開しています。 https://t.co/e4BDnxx4Ir
福永耕太郎『電通マンぼろぼろ日記 ゴルフ・料亭・×××接待、クライアントは神さまです』(三五館シンシャ)人気の日記シリーズ最新刊!元電通マンが暴露する巨大代理店の内幕とは。『大学教授~』も好評発売中です。
先日逝去された佐々木常夫さんの追悼コーナーを設けました。レジ前、ビジネス書エンド台で展開しています。
加原井末路『消費者金融ずるずる日記』(フォレスト出版)シリーズ累計64万部突破の大好評日記シリーズ最新刊!今回の題材は「サラ金」です。業界の栄枯盛衰を見つめた著者による、怒りと悲哀と笑いの記録。
角幡唯介『地図なき山』(新潮社)情報に覆われた現代社会に疑問を抱いた著者は、文明の衣を脱ぎ捨て大地と向き合うために、地図を持たずに日高の山に挑む。だが、百戦錬磨の探検家を待ち受けていたのは、想像を超える恐るべき混沌だった。――『極夜行』と対をなす、冒険登山ノンフィクション!
菅沼堅吾『東京新聞はなぜ、空気を読まないのか』(東京新聞出版)原発事故、特定秘密保護法、安保法制、共謀罪を東京新聞をどう報じたのか。ベテラン新聞人が当時を振り返り、東京新聞の報道姿勢を伝える一冊。