松原始『カラスの教科書』(講談社文庫)カラス好きの動物行動学者によるカラスの全てが詰まった1冊が文庫化しました。
これを読めば嬉しくない隣人だったカラスの認識も、地声がデカいだけの憎めない奴になるかも?
『仕事本 わたしたちの緊急事態日記』(左右社)「この生活は、誰かの仕事が支えてる。」タクシー運転手、ごみ清掃員、ホストクラブ経営者、小説家、留学生、介護士など。緊急事態宣言下で働くさまざまな職種の77人が綴った日記アンソロジーです。話題書コーナーと文芸書棚2箇所で展開しています。
本田創、高山英男、吉村生、三土たつお『はじめての暗渠散歩』(ちくま文庫)都市の繁栄と水辺は切り離せないもの。今は蓋をされ「暗渠」となった水のない水辺を辿ると土地の歴史が見えてきます。暗渠とは何か、どうやって見つけるのか、さまざまな暗渠紹介など。暗渠の魅力がつまってます。
何の因果か即重版!各所で話題の『交通誘導員ヨレヨレ日記』柏耕一(フォレスト出版)は当店に在庫ございます。高齢社会日本の縮図と言われる交通誘導員の実態がここに。当年73歳の警備員自身が描く悲喜こもごものルポルタージュです。
池田正孝『世界の児童文学をめぐる旅』(エクスナレッジ)『不思議の国のアリス』、「ナルニア国物語」シリーズ、『トムは真夜中の庭で』…。海外児童文学の舞台と背景を訪ね歩くフォトエッセイ集が出ました。子どもの頃、限られた挿画から想像をふくらませたあの懐かしい物語世界を旅できる一冊です。
文春新書2月の新刊が入荷しました。
注目作は成田悠輔『22世紀の資本主義』。“株価も仮想通貨も過去最高値を更新、生成AIの猛威が眼前に立ち現れ、かつてなく資本主義が加速する時代。お金や市場経済はどこへ向かうのか?”。気鋭の経済学者・成田悠輔さん最新刊!
橋本倫史『水納島再訪』(講談社)ドライブイン、市場、古本屋…。再訪を重ね人の営みを綴ってきた著者さんによる最新作です。沖縄本島から船でわずか15分の距離にある小さな離島「水納島」の近現代を記録するエッセイ・ノンフィクション。
徳仁親王『テムズとともに 英国の二年間』(紀伊國屋書店)今上天皇が皇太子時代に書かれた英国留学記が新装復刊されました。あらたに書き下ろされた後書きを収録。話題書コーナーで展開しています。 https://t.co/e4BDnxx4Ir