加原井末路『消費者金融ずるずる日記』(フォレスト出版)シリーズ累計64万部突破の大好評日記シリーズ最新刊!今回の題材は「サラ金」です。業界の栄枯盛衰を見つめた著者による、怒りと悲哀と笑いの記録。
岸政彦『生活史論集』(ナカニシヤ出版)ただ想像することしかできないとしても、それでも私たちは、言葉を語り、それを聞くことをやめることはなないだろう――強制立ち退き、地域スティグマ、障がい者の介助現場など。社会学者による生活史の語りに基づく10の論文集。
稲垣栄洋『生き物の死にざま』(草思社文庫)セミ、タコ、カメ、カエル…生物の最後の瞬間の輝きを描き出す感動のエッセイが文庫化されました。話題書コーナーで大きく展開中!
同著者近刊『モンスターにされた生き物たち 妖怪・怪物の正体とは?』(二見書房)もあわせておすすめです。
平成が終わろうとしてる時、昭和50年代に山野浩一の「NW-SF」に連載していた工作舎時代の正剛氏エッセイが単行本になるという奇跡。同時代を生きた人には懐かしさを禁じえないだろうし、若い世代は原点を見つけられるのではないだろうか。松岡正剛著『雑品屋セイゴウ』春秋社
巷で噂の、あの雑誌が入りました。
MdN7月号。特集は「祖父江慎、宇宙人に本という概念を問われたならば」です。一冊まるまる祖父江ワールド、今年の春に日比谷図書文化館で行われた「コズフィッシュ展」の事も載っております。
先日逝去された佐々木常夫さんの追悼コーナーを設けました。レジ前、ビジネス書エンド台で展開しています。
角幡唯介『地図なき山』(新潮社)情報に覆われた現代社会に疑問を抱いた著者は、文明の衣を脱ぎ捨て大地と向き合うために、地図を持たずに日高の山に挑む。だが、百戦錬磨の探検家を待ち受けていたのは、想像を超える恐るべき混沌だった。――『極夜行』と対をなす、冒険登山ノンフィクション!
福永耕太郎『電通マンぼろぼろ日記 ゴルフ・料亭・×××接待、クライアントは神さまです』(三五館シンシャ)人気の日記シリーズ最新刊!元電通マンが暴露する巨大代理店の内幕とは。『大学教授~』も好評発売中です。
伊藤文学・ヤマジュン『オトナのぬりえ やらないか!』(彩流社)ヤマジュン選りすぐりの塗り絵集+伊藤文学薔薇族談。全編通してヤマジュン全開なので人前では開かないことをお勧めします。すごく…オトナです…
菅沼堅吾『東京新聞はなぜ、空気を読まないのか』(東京新聞出版)原発事故、特定秘密保護法、安保法制、共謀罪を東京新聞をどう報じたのか。ベテラン新聞人が当時を振り返り、東京新聞の報道姿勢を伝える一冊。
白水社創立百周年記念復刊書籍が入荷しました。サルバドール・プラセンシア『紙の民』や『サミュエル・ベケット短編集』、リチャード・フラナガン『グールド魚類画帖』ほか、多彩な取り揃えです。