『マンガ 水木しげる伝(下)戦後編』より、水木先生がメキシコ旅行の際に『神の子』とよばれるキノコを摂取したときの体験記。我が国では大変めずらしい、著名作家によるドラッグ・リポートである。
押見修造先生の『おかえりアリス』は、“いたいけな青少年読者の性癖を歪ませてやろう”という強い気概を感じるので本当に好き(画像の長髪の子は男性です)
doaxxvのカンナと、チェンソーマンのパワーちゃんって口調も同じだしキャラ設定も結構似てるんだけど、ほぼ同時期に登場してるのがスゴイ。シンクロニシティとはこういう事だと思う
『らーめん発見伝』の原作者はもともとロッキング・オンとかで書いてた音楽ライターなんだけど、ラーメン評論家・有栖のラーメン評にその出自がよく現れている。70年代のミュージック・マガジンみたいな、アクロバットな見立てと強引さがあるんだよね。
梶原一騎原作『人間兇器』は、梶原一騎が監督・プロデュースした映画の宣伝が1話に二度も出てくるのですが、こういった図々しさを我々は取り戻すべきです。
今年大ハマりしたテレタビーズ、フランク・ザッパ、華倫変、ザ・カラテは、短期性のマイブームとかでなく、一生涯影響を受け続けるだろうと思っています。
『全てが理想の王子様』に4人立て続けに出会ったようなもので、人生において最も衝撃的な年でした
エヴァンゲリオンのラストがまんま『8 1/2』つーのは有名な話ですが、ドクタースランプの最終回がまんま『8 1/2』というのは未だに全く指摘されていません。
メタ描写があって、ロケットの発射台が出てきて、今までの登場人物全員が現れて、笑顔で終わるっていう、エヴァ以上のまんまオマージュなのに