わかる。褒める程良くないから褒めなかったけど、叩く程悪くは無いから言及無しという判断になってた。後はブラストがアマイマスクを守れば完璧。
何も知らない人間からしたら「点と点があるだけじゃないか。馬鹿馬鹿しい。」と言われるような物をちゃんと見つめて、考え、「これはこういう共通点がある」「こういう傾向がある」と確かにしていく行為こそが人間の営みであるし、オタクをオタクたらしめる矜持が身に付くと思うんですよね。
ここ、「韓国のプロ七段が負ける!?」って震撼してるシーンだったのか。サイがプロに勝つなんて当たり前過ぎて当時は気にも止めてなかった。
それに対するコムギの「はい」「私、軍儀でふざけた事無いです」という返しもめちゃくちゃ良い。ここまでの展開を読ませて「コムギが死路だったココリコを復活させる」っていうあらすじを教えたとて、あの会話を作れる人間って富樫以外にいないんだよね。
逆境ナインの一番の見せ場である地区大会で百点差のシーン、これが映画だと112対3でなく100対0になってるんですよ。何故かと言うと映画版には亀谷がいないので。でも、この亀谷というキャラは本当に謎で、王のモノマネをずっとしてる人という設定で出てきて、何故か本当にめちゃくちゃ打てるし(続く)