漫画版の「木村政彦は何故力道山を殺さなかったのか?」、力道山への怨みを募らせ続けた木村政彦が「力道山は俺が死ねと念じ続けたから死んだ」という妄想を本気で信じて記者にそれを語ってそれが記事になり(※史実)、木村政彦の教え子でもある作者が読んで号泣するって出だしなんですよね。
あと大事な事として皆「美味しんぼ、悪役の方が正論言っててワロタw」って言うけど、悪役側の意見を主人公側に都合の良い藁人形にしないでちゃんと中身がある論を持たせてる所を賞賛すべきではないだろうか。
審判「棄権するか?」
佐東「オス、あ…イエ、棄権はしません」
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ここめっちゃ好き。「まだやらせて下さい」のオスなんだけど、了承のオスだと勘違いされないように言い直す所とか、作者が本当に押忍の世界にいた事が伝わるシーン。
1枚目 → 1970年代の傀
2枚目 → 1980年代の傀
3枚目 → 1990年代の傀
傀、人間じゃなく妖怪なんですよね。