映像研金森氏は納期が関係しない限りはクリエイターのモチベーションを下げるようなことは絶対言わないからな。 本当に立派だ。 作品内容に知ったかして口出したりとかしないもんな。

映像研の人間関係はこのシーンの描写で完成してると思うんだよな。 浅草水崎の二人が「仲間」「共生関係」という枠をたまに逸脱するが、その度に金森氏は拒否するんだよ。 金森氏は感情ではなく行動の人だからデレなくても素敵なんだよ。 好きとか一生言わないんだよ。

アニメ映像研は金森氏がパソコンを手配するくだりはカットしないでほしかったな。 彼女はこの膨大な作業をこなしてPCを探したんだよ。

今回の映像研は、この辺がちゃんと見れて良かった。

金森氏の身長は180センチ前後らしいから、浅草氏の身長は「100～150センチ」とかでいいでしょ。 ウフトラセブンみたいに自在に変えられるんだよ。 作中の平均身長は129.3センチで間違いないよ。

映像研金森氏にとっての浅草氏が、自分が幼少時に手伝っていたが潰れてしまった酒屋だとする考察は面白いね。 「作品を認めてもらうために明るいところに行くべき」と「誰も知らない店に客はこない」は同じ事言ってるもんな。 浅草氏が売れることは、あの日の無力な自分の救済でもあるのかも。

映像研5巻で好きなシーン。 苦手なことをちゃんと表明する浅草氏が偉いし、咎めない周囲も偉い。 出来ることは出来る人間がやればいいのだ。

映像研金森氏の「お金は責任ハンマー」はアニメだとキン肉マンのサタンのエルボーくらいの威力になってたね。 浅草マンのリモコンブーニーハットにもダメージが。

浅草氏と金森氏のコンビは素晴らしいが、原作で描かれた浅草氏と水崎氏のコンビも浅草氏と百目鬼氏のコンビも負けないくらい良いよ。

「劇場版パトレイバー2」の後藤と荒川みたいに、映像研金森氏とソワンデ書記が経営論みたいなものについて舌戦を繰り広げる映画が見たくて毎日お風呂で泣いてる。

映像研水崎氏のこのスタンス好き。 ワシは絵を描くの嫌いだけど、見習いたい。

ワシが映像研浅草氏が好きなのは創作姿勢に親近感を覚えるから。 二次創作ファンアートをやる際などはこの心理が消えない。