映像研浅草氏のサバイバル思考が何か面白いよね。 食うものに困るような暮らしをしてるわけでもないのだから好きで身に付けたんかね。 彼女の部屋の本棚に転倒防止の細工がされてるから、震災を経験したりした結果として学んだのかなとか邪推もできるのだが。

「映像研には～」を読んで思うのだが、浅草氏と金森氏が結んだ共生関係は字面の通り友人関係よりも深いのではないか。 金森氏が望む共生関係を受容したのは浅草氏が初めてだったのではないか。 もし友人関係だったなら金森氏はあんな面倒な部活動にも関わらないのではないか。

映像研アニメでこの辺がはやく見たい。

ワシが映像研浅草氏が好きなのは創作姿勢に親近感を覚えるから。 二次創作ファンアートをやる際などはこの心理が消えない。

映像研水崎氏のこのスタンス好き。 ワシは絵を描くの嫌いだけど、見習いたい。

「劇場版パトレイバー2」の後藤と荒川みたいに、映像研金森氏とソワンデ書記が経営論みたいなものについて舌戦を繰り広げる映画が見たくて毎日お風呂で泣いてる。

浅草氏と金森氏のコンビは素晴らしいが、原作で描かれた浅草氏と水崎氏のコンビも浅草氏と百目鬼氏のコンビも負けないくらい良いよ。

映像研金森氏の「お金は責任ハンマー」はアニメだとキン肉マンのサタンのエルボーくらいの威力になってたね。 浅草マンのリモコンブーニーハットにもダメージが。

映像研5巻で好きなシーン。 苦手なことをちゃんと表明する浅草氏が偉いし、咎めない周囲も偉い。 出来ることは出来る人間がやればいいのだ。

映像研金森氏にとっての浅草氏が、自分が幼少時に手伝っていたが潰れてしまった酒屋だとする考察は面白いね。 「作品を認めてもらうために明るいところに行くべき」と「誰も知らない店に客はこない」は同じ事言ってるもんな。 浅草氏が売れることは、あの日の無力な自分の救済でもあるのかも。

金森氏の身長は180センチ前後らしいから、浅草氏の身長は「100～150センチ」とかでいいでしょ。 ウフトラセブンみたいに自在に変えられるんだよ。 作中の平均身長は129.3センチで間違いないよ。

今回の映像研は、この辺がちゃんと見れて良かった。