『亜人』では砂糖のIBMが自走するときのアクションが『エイリアン』シリーズのゼノモーフみたいだったけど、新作のモンスターはどんな動きをするのか。
紐で縛られた手。リード、凧糸とは対照的。米の独占、「米は完全なんだ」というパンに対抗するあまり独善的になってることの示唆?縛られた手は会長の重ねられた手と相似していること。会長がすべてを把握していることを示しつつ、両者の共通性も示す。
主要登場人物がマネキンのフリをする、あるいはマネキンが動き出したかのように現れるところを描いているためか、ヒロインが悪漢に囚われたシーンで描かれるこのコマが異様なまでに不吉さを放っている。
足の話は98話を振り返ると重要なモチーフか?貶める意図があった委員長と気遣いを見せるユウコが共に足に言及。アサとユウコを朝と夕としたら太陽が上る朝と沈む夕方で対照的な名前。100話がひたすら下を向く話だったので、キーパーソンが下降を象徴する名前なのも必然か。
『チェンソーマン』第107話。戦闘を直接見聞きしてないためか弛緩している避難の光景とそこに割り込む正義の悪魔の異物感。中型モンスター感がある。4コマ目に振り向かない生徒が描かれてるが、「訓練じゃないよ」という台詞が極めて平板なトーンで話されたと思われる。
「われわれが頭蓋の背後にかかえている『未知の身体』の発生、まだ視覚からのがれていふ可視的なものの誕生なのである」という部分はIBMへの説明みたい。