【翔んだカップル1日1冊】1巻
元祖ラブコメといわれる柳沢きみおの代表作を毎日1冊読んでみようと決めた。連載開始は1978年。高校生の勇介と圭が偶然同居することに。圭に性欲を抱きつつ同棲はまずいと葛藤することから起こるドタバタ展開。今読んでも意外とテンポいい。杉村さん早くも不穏
ヤングジャンプに連載している本宮ひろ志の職業オムニバス漫画『グッドジョブ』。『ザ・ノンフィクション』みたいなドキュメンタリー的面白さがある。本宮ひろ志って今71歳なんだけど、キャリア末期によくこんな新しい佳作を生み出せるなと思う。和製クリント・イーストウッドは本宮ひろ志だ。
明後日の「サラリーマン漫画展」でのトークイベント用プレゼン資料を作る中で、『ダメおやじ』初期コミックが昨年から電子書籍化されていたことを今更知る。これは確かに残酷なだけでなく精神的に後味悪いエピソードばかりで、長らく再販しなかった作者の気持ちも分かる。
サラリーマン漫画展@市川市文学ミュージアムでは、「サラリーマン金太郎」のセリフを小学五年生に考えてもらうコンテストの応募作品も展示されています。それを見て気づいたのは、マンガのセリフを左から右に書いている子供の多さ。おそらく今の小学生はあまり漫画を読んでいないのでは・・・?
水島新司が野球漫画を描く前、1968年に出版したサラリーマン漫画。人のいいボンクラ社員がスパイ疑惑でクビになり、屋台のラーメン屋に転身するという人情もの。当時はまだ給士という事務職があり、正社員と区別されていたのが分かる。
今月の月刊ヤングマガジンの特命係長只野仁ルーキー篇。バブル期はアイドルの全盛期どころかアイドル冬の時代だったんだけど、近年の柳沢きみお先生としては超珍しくギリギリ受容できる美少女造形……!
藤子・F・不二雄 の短編で『やすらぎの館』という作品があって、社会的成功者が仕事が不調になり、頑張りを肯定してもらうために母性に包まれたクラブに入り浸って幼児退行するんだけど、FIREのCMを見てなんとなくそれを思い出した。
保管してある1984年のゼネラルプロダクツのカタログを見たら岡田斗司夫が告知漫画に出演していた。この頃は希望に燃えてたんだろうな。