【翔んだカップル1日1冊】14巻
強引にキスされたことで、圭は勇介を避けようとする。勇介のおじさん夫婦が帰国することになり、二人は高校最後の夏に再び共同生活を試みるが、結局心はすれ違う。
杉村に啓発されて成長していた勇介と、杉村へのコンプレックスで動けない圭。次が最終巻。
【翔んだカップル1日1冊】13巻
勇介は圭に再び一緒に暮らそうと提案するが、圭は迷った末に断り「いいともだちになろう」と勇介に告げる。しかし圭のアパートが火事になり、勇介の部屋で一時同居することになる。
二人ののモノローグがかなり増えてきた。後の『大市民』スタイルが既に確立してる。
【翔んだカップル1日1冊】12巻
進路や恋愛に悩んだ末に、勇介は杉村に別れを告げる。酒に酔った勢いで圭にキスをするが、2人はギクシャクしてしまう。
三角関係が終わり、物語は勇介と圭の関係性に絞られた。それでも一番魅力的なキャラは相変わらず杉村だった。いよいよあと3巻。
【翔んだカップル1日1冊】11巻
勇介の部屋に今川と河島が転がり込んで男3人の共同生活が始まる。勇介は大人びた杉村に対して及び腰になり、圭への思いを改めて募らせる。
もうじき高校3年生。大学受験が間近になり、みんな進路に悩むなか、杉村は人生について悩む。勇介が萎縮するのもわかる。
【翔んだカップル1日1冊】10巻
圭と幼なじみの本郷は圭への思いを募らせるが、圭はその思いを受け止めることが出来ない。一方、杉村は家出して勇介の部屋に転がり込み、父と決別。退学して独り暮らしを始める。
この漫画の主人公は勇介でも圭でもなく実は杉村で、彼女が一番先を歩いてる。
【翔んだカップル1日1冊】9巻
勇介は同級生の河島に感化されて陸上部に入り、長距離の大会にでることになるが、陸上部の美人キャプテンが大会直前に自殺。先生と不倫して妊娠していたらしく、彼女を好きだった河島は絶望する。
勇介がようやく高校生らしい生活に戻り、この巻は圭との絡みも少ない
【翔んだカップル1日1冊】8巻
圭は本郷と大谷からのアプローチを断り、勇介に告白しようとするが素直になれず、気持ちはすれ違うまま。一方杉村は父により独り暮らしをやめさせられて、おばの家に引っ越す。
杉村の凛としたキャラが更に際立つ巻。勇介も早く杉村さんに絞ればいいのに……。
高校2年生になり、勇介は成績最下位のクラスに。圭は幼なじみの本郷とバスケ部の大谷からモテモテだけど、男女のつきあいそのものに懐疑的。一方、勇介はとうとう杉村と寝る。絵里の妊娠疑惑も杉村のおかげで晴れる。
勇介は杉村の好意に甘えすぎ。このままダラダラしてると確実にフラれるはず……
【翔んだカップル1日1冊】6巻
圭が勇介に再接近していることに嫉妬した絵里は、圭を車に轢かせてしまう。幸い軽傷だったけれど、絵里は責任を感じて苦悩。圭も絵里の勇介への思いを察して、再び勇介から距離をおく。やがて春になり、杉村が帰国する。
連載開始から1年なのにもう完全に別の漫画。
【翔んだカップル1日1冊】5巻
中山の事故死に責任を感じた圭はショックで帰郷。同様に落ち込み休学を続ける勇介は、家出して転がり込んできた絵里と寝てしまう。圭は悩んだ末に勇介に告白しようと再び上京するが……。
運命の絆より偶然の出会いに左右される東京砂漠。既にコメディ要素はない。
【翔んだカップル1日1冊】3巻
相変わらず素直になれない勇介と圭。杉村は勇介への気持ちを隠さない。圭に片想いする中山が二人の同居を学校に告発したことで、圭はついに独り暮らしを始める。中山は鬱状態になり学校にこなくなる。
コメディ要素は薄くなり、『ふぞろいの林檎たち』っぽい雰囲気。
【翔んだカップル1日1冊】2巻
優等生の杉村さんが勇介に同棲をもちかける。一方で勇介と圭は互いに気があるのに野獣になれず、ギクシャクしっぱなし。とうとう圭は勇介と同居する家を出ていく。
当時の柳沢きみおが描く女性は結構かわいくて、特に杉浦さんは眼鏡を取るとほんとに色っぽい。