『釣りバカ日誌』の浜崎は1983年に初めての四国支社転勤を言い渡され、戸惑いつつ単身赴任を決断。無条件で従うAタイプ。ただしすぐ気持ちを切り替えてルンルン気分なのが笑える。作者のやまさきと北見は共に昭和10年代の戦中生まれで、国家=会社=家庭という会社家族主義が色濃い。
年号も変わるので、『フジ三太郎』のサトウサンペイ先生に久しぶりにメールを出したら返事をいただけた。御年89歳。平成に年号が変わった時に描いた4コマでは、テレビのコメンテーターの過剰な丁寧語が庶民にうつるエピソードが記憶に残っているとのこと。
【翔んだカップル1日1冊】21・10巻
勇一の不用意な発言に怒った佳奈は実家に帰ってしまう。落ち込んだ勇一は鎌倉に帰り、真由子と寝てしまう。イタリアに料理修行に行くという夢も固まる。最終的に佳奈と真由子の板挟みになったまま完結。
つまらなかった。打ち切りだったんだろうな。。
【翔んだカップル1日1冊】21・9巻
佳奈と半同棲を始める勇一。真由子は父から海辺の土地を相続していて、そこで勇一にレストランを開こうと持ちかけ、勇一の心は揺れる。
レストランの夢なんてあったっけ?と思いつつ、足掛け15年続いた翔んだサーガも次で完結。帰れるんだこれでただの男に。