【翔んだカップル1日1冊】21・7巻
真由子の父(杉村の元カレ)は余命1ヶ月。杉村と真由子は最期を見届けようと同居する。遺産目当ての弟と対決するが、勇介が助けに現れる。
表紙が相変わらず酷いけどようやく柳沢きみおらしい人間の情が描かれはじめた。遅いよきみお。いよいよあと3巻で完結。
『騎士団長 島耕作』第2巻。日本サラリーマン漫画史上最高の名悪役、今野輝常がついに登場。今野キツネというあだ名だった彼をキツネの神にするという原作リスペクトぶりが嬉しい。ただし今野さんはあっというまに改心して、話としては3巻で終わりそうな予感。話の展開的にもうひとやま欲しい。
【翔んだカップル1日1冊】21・6巻
勇一と佳奈が合体。しかし真由子は勇一を取り戻そうと色仕掛けを続ける。そんなとき、真由子の父の行方が判明する。
前三部作では登場人物の心の声が書かれていたのに、今作は作者の余計な解説が多くてシラケるんだよな……
ジャンプ+の『株式会社マジルミエ』は、もう面白いということでいいと思う。魔法少女meetsサラリーマン漫画という設定に、池井戸潤的な大企業対中小企業という芯を通し、中小ベンチャーならではの新人OJTが爽快に描かれる。次世代のサラリーマン漫画。
LINEマンガで連載しているウェブトゥーン『先輩はおとこのこ』。ジェンダーに関する繊細な感情がきちんと描かれていて、絵も見やすく、ひょっとしたら令和版『ストップ!ひばりくん』になり得るのでは。
益田ミリ『マリコ、うまくいくよ』で、桑田さんが入社2年目にアドバイスする場面。コーチングとしてすごく正しいんだけど、自分はいまだに、会議では絶対一回は発言するようにと指導してしまう。社会人歴10年近くたっても発言できない人って結構いるので、強制しないと変われないような気がして……