【お勧めサラリーマン漫画】『娘の友達』(萩原あさ美)第4巻。怖い。主人公の中年サラリーマン、それほど悪いことはしていないのに間が悪く周囲から責められ、どんどん居場所が無くなっていく。美少女との共依存はまるで令和の『高校教師』。同じようなバッドエンドになる予感……。
【翔んだカップル1日1冊】新2巻
勇介は陸上部を続けることが突然空しくなり、ボクシング部に転部する。圭との仲は順調だが、圭はテニス部の先輩で社会人になった紳士的な藤木から告白され、気持ちが傾き始める。
ようやく結ばれたのに波乱の予感。社会に出るイメージを勇介が持てないことが原因。
【翔んだカップル1日1冊】11巻
勇介の部屋に今川と河島が転がり込んで男3人の共同生活が始まる。勇介は大人びた杉村に対して及び腰になり、圭への思いを改めて募らせる。
もうじき高校3年生。大学受験が間近になり、みんな進路に悩むなか、杉村は人生について悩む。勇介が萎縮するのもわかる。
『社長 島耕作』3巻4巻のロシア篇を読み直す。
八木取締役が愛人に指示して億単位のインサイダー取引をしたあげく嫉妬に狂って愛人をロシアまでストーキングして絞殺、自分もロシア諜報員に殺されるという、島耕作全史の中でも下から数えられるダメエピソードで、ロシア情報が頭に入ってこない。
【翔んだカップル1日1冊】新4巻
ボクシングにのめり込む勇介。圭は大人になれない勇介と大人の藤木の間で迷い、結局勇介を選ぶが、ボクシングを好きになれない。大学卒業を控え、勇介は突然、海外青年協力隊になり海外に行くと決意。完。
なんだこの終わりかた。打ち切り? 明日から「続」を読む
毎週水曜日のひそかな楽しみ、LINEマンガの柳沢きみお『新訳 罪と罰』。主人公がパソコン/スマホを否定するという、きみおの普段の主張そのままの台詞を吐いていて、なるほどこれは世捨て人となったきみおがラスコリニコフに自分を投影しようとする作品なのだなと気がついた。
『かりあげクン』最新巻(63巻)を読んでいると、登場人物がみんなテレビモニターを縦置きにしているんだけど、今ってこれが普通なの?
高校2年生になり、勇介は成績最下位のクラスに。圭は幼なじみの本郷とバスケ部の大谷からモテモテだけど、男女のつきあいそのものに懐疑的。一方、勇介はとうとう杉村と寝る。絵里の妊娠疑惑も杉村のおかげで晴れる。
勇介は杉村の好意に甘えすぎ。このままダラダラしてると確実にフラれるはず……
【翔んだカップル1日1冊】14巻
強引にキスされたことで、圭は勇介を避けようとする。勇介のおじさん夫婦が帰国することになり、二人は高校最後の夏に再び共同生活を試みるが、結局心はすれ違う。
杉村に啓発されて成長していた勇介と、杉村へのコンプレックスで動けない圭。次が最終巻。
【翔んだカップル1日1冊】12巻
進路や恋愛に悩んだ末に、勇介は杉村に別れを告げる。酒に酔った勢いで圭にキスをするが、2人はギクシャクしてしまう。
三角関係が終わり、物語は勇介と圭の関係性に絞られた。それでも一番魅力的なキャラは相変わらず杉村だった。いよいよあと3巻。
柳沢きみおがLINEマンガで連載している『【新訳】罪と罰』最新話で嫌な感じのサービスカットがあったので、思わず『妻をめとらば』最終回の八一の裸を思い出してしまった。見ろ!この体を!