サンコミックス版『クラッシャージョウ』(1983、原作・高千穂遥+作画・細野不二彦)。
映画公開に合わせた描き下ろしと79年のマンガ少年版。
大風呂敷過ぎず、小さすぎない、お話の巧さ。
細野先生の絵柄が3~4年で激変している。
篠原とおる先生の劇画には「これっ」がよく出てくるが、70年代くらいまでの大阪では「これっ」がよく使われたのだろうか。
「こら」「やい」とはちょっとニュアンスが異なるようだ。
『新宇宙戦艦ヤマト』(2001年)を初めて読んだ。
・「無の塊」(突然この言葉が出てくる)
・意識がはっきりしない人を退院させる未来の病院
・死んだ人の魂(恐怖心)が入っている酒
・ゴミ人間は皆死ぬべき
底知れぬ怖さがある。
資料部から
「魚名の由来」研究余話 —鯛の九つ道具—
坂本 一男
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#つげ義春
べんさんが「マンガは(既存の人気キャラクターの印刷物を手本として)描くものでは?」と言う。
子供の落書きではなく大人の仕事でもそのはずだ、と考えているのが長年不思議だったが、それはこの地域で、冬場の内職にマンガキャラクターのパチモノ紙玩具を量産していたからかも知れない。
「ギャラリーフェイク」34巻。
この漫画がいかに誠実な作りかわかるセリフ。
日本のあらゆるところに貼っておきたい。
日本のありとあらゆるところに。