サトウサンペイ『スカタンco.』サンデー毎日(1969)。
留守電の黎明期に、早くも「電話が犯罪の道具にされる」未来を予想している。
篠原とおる先生の劇画には「これっ」がよく出てくるが、70年代くらいまでの大阪では「これっ」がよく使われたのだろうか。
「こら」「やい」とはちょっとニュアンスが異なるようだ。
『新宇宙戦艦ヤマト』(2001年)を初めて読んだ。
・「無の塊」(突然この言葉が出てくる)
・意識がはっきりしない人を退院させる未来の病院
・死んだ人の魂(恐怖心)が入っている酒
・ゴミ人間は皆死ぬべき
底知れぬ怖さがある。
ドラえもんは耳をかじられて以来ネズミを病的に怖れるようになったが、なぜ耳を修理交換しないのか。
秘密道具でいくらでもネズミをうまく排除できるはず。
22世紀はネズミを媒介とする新しい感染症の危険にさらされる社会で、ドラは自分の迂闊さへの戒めとして、あえて耳を修理しないのかも知れない。
原作者次第で漫画家はあらゆるテーマを描ける…という時代もあった。
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エコエコアザラク第5巻、門限のあるアパート(鉄筋コンクリート)。
女性専用とか学生専用というわけではない。
昭和50年ごろにはこういう物件がそれなりに残っていたのだろうか。