これ、ちょうどいま無料公開中の「K2」でも、AEDが出てくるシーンがあるんだが、AEDが必要か不必要かは音声で告げられ、「AEDが不用・・・? これは一体!」みたいなシーンが有ったんだよな。 https://t.co/v4sz1bKvXQ
ただ譲介がこのように変化したのと同時に周囲にも影響を与えていたようで、Kの診察所の食事を毎日作ってくれている村のおばあさんなイシさん、ついにはタンドリーチキンまで自家製する。
多分、あの診療所のキッチン、タンドリー窯ある。
作った。
さらに、村の人々と交流を重ね、人間性が豊かになっていき、さらに残る「父親」とのトラウマを乗り越えた後には、ついに「カレー以外も食う」になり、まさにここまで十年近くかけて変化させるというものすごさ!!!w
ただこの譲介の「カレー」への感情は、徐々に変化していたようで、初期は「カレーしか食えない」だったのが、両親のうち母親とのトラウマを克服したことで、「カレー好き」にクラスアップしたようなんですね。
なので、譲介に関連する食事シーンはことごとくカレーが登場するのですが、トラウマを抜きにしてもカレー好きなようで、「最後の一つのカレーまんを譲ってくれた相手の病を見抜き、治療するどころかプライベートの困りごとまで解決する」というエピソードがあります。
ただこれも決してギャグではなく、譲介は主人公一也のライバルキャラで、彼とはまた異なる「生まれの不幸」を背負った青年なんですよ。その両親へのトラウマ故に、「カレーしか食べられない」になっていたと。
今日も今日とて「K2」の話をするんだが、このシリアスな笑いを引き出すシーンの、TETSUと対しているのは、彼の(愛)弟子な、和久井 譲介なわけですが、彼は「カレーしか食べない」という設定がありましてね。
どんなお話かといいますと、
「税金の徴収のためなら手段を選ばぬ天使」の前に、「人類からも恐れられる銭ゲバ勇者」と「エプロンが妙に似合うお人好し零細魔王」が一兆イェン(円)の追徴課税を課せられ、「税理士の少女」とがんばるという、世知辛ファンタジーですw
注)諸田先生は悪役ではなく、誠実かつ勤勉かつ研究熱心で後進の育成にも情熱的な立派な人物です。
ただ自身の専門の寄生虫への思い入れが強すぎてすごいことになる。
普段はこんな人。
友や恩師、様々な人たちとの出会いと別れ、全てが自分を成長させてくれた、それに感謝する感動のシーンなんだが、多分一也的に特にデカい人物だったのかもな、諸田先生w
最近「K2」にドはまりしているので今日もその話をするんだが、医学部卒業式、見開きで描かれる、一也の「いろんなことがあったなぁ」な描写の中で、けっこう大きな面積をゲットしている諸田先生(二枚目左下で「血が欲しい」と笑っている人)に笑ったw
なんせ第一回から登場していた冨永も、もう確実に40越えてて、他の明らかなオッサンキャラから「院長(冨永)の若い頃の話を聞かせてくれよ」って言われてたりするんで、なんとも壮大なw