団体のメンツを保つことが目的で、交流会に参加するように言われることがあるのですが、重大なイベントの時は先生と私2人セットで言われます。
そういう時は、メンツが絶対につぶれないように技術と力を示さないといけません。
久しぶりに命じられました。
当分の間、限界まで自分を追い込みます。
無性にお好み焼きが食べたい気分が続いてまして。
エビ・イカ・豚肉を入れた、デラックスお好み焼きが食べたいのです。
明日は大会ですが、試合前に1時間ほど交流会があります。
大会には出ないけど、葛西がどれほどのもんか試したいづら勢が結構来ます。
すでに葛西は来るのかと問い合わせも来ています。
彼らに付き合ったら、ベストのコンディションで試合に臨めないないので、交流会の間は会場からとんずらします。
このプレッシャーをはねのけ2種目優勝すると、先生の通った道を、また今回も通ることができます。
先生を目指し先生を超えたいと思い、日々取り組んできました。
実績も多く取りました、指導者の資格も取得しました。
しかしこれで満足、ここが終わりじゃなく、ここからが本当の勝負の始まりなのです。
定歩1種目だけにエントリーしてる選手は、私よりもスタミナ配分は、かなり気楽です。
私は2種目出るのと、1日持ち越しができないプレッシャー、壮年が無理してるが故のメッキがはがれたらと考えると結構な重圧ですが、今まで必死でやってきた地獄の訓練は他の選手はしていないと考え、勝負に臨みます。
大会が頭から離れず、あまり眠れませんでした。
2日かけてやる大会を、1日でやるという規格外の大会です。
普通なら1時間の空きがあって次の試合をしたり、翌日持ち越しだったりするものが、ハイペースで次から次へと進みます。
些細なミスや無駄が大きな影響を与えるかと思うと、眠れなくなるのです。
来週から水曜日の夜も、国体選手たちと練習です。
これで月曜以外は毎日対人練習、しかも二部練の日もあります。
移民局が来週、私の生活状況を細かく取り調べに来ますが、反社とかかわるとかも一切なく、仕事してるか武術してるか、飯食ってるかだけなので、違う意味で変人と思われる気がします。
ある男が結婚前提に射止めようと思った女性は、推手愛好家でした。
彼はここぞとばかりに私の話題を振り、大いに盛り上がり、ハートを射止めました。
まさか私という存在が、1人の男の人生を大きく変えるとは思いもしませんでした。