あとウルトラマンキングがウルトラの国を統治してるみたいなイメージは絶対ここからだと思うの。何万年もの間、誰も姿を見たことがなかった伝説の人じゃなかったんか~い。
ウルトラセブンが一人で技を磨いてる孤高の武人みたいなイメージになったのって多分コロコロ増刊2号に内山まもる先生の『ザ・ウルトラマン』とかたおか徹治先生の『決闘ウルトラ兄弟』が同時に載った78年8月以降だよね。
ウルトラセブンの1クール目は何を売りにするのか制作内でも混乱してた節がありますよね。1話とか「あれっ?これでお終い?怪獣は出ないの?」だし、7話はホーク1号の合体がクライマックスで、セブンが本編で数秒しか出ないし。
少年サンデー連載だった『21エモン』の劇中に出てくるのは当時小学館に掲載権のあったキャプテンウルトラっぽい番組だったりF先生も気を遣ってるんですよね。
地方出身者からは創作物内での東京の地理や扱いがわからないんすよね。僕も地方にいたとき吉祥寺というのは東京のド真ん中の都会だと思ってたら実際はかなり西で23区内ですらない。市外局番がもう03じゃないし。その一方で練馬区って昔は田舎扱いでよくイジられてたけど位置的には吉祥寺と近いんだよ。
眠りそうな漫画家にペンをぶっ刺すってそんなに一般性のある表現じゃないと思うんだけどⒶ先生とF先生でネタが被ってるの面白いよね。当人的にはよっぽどインパクトがあったんだろうな。