『わたしは真悟』って日本の景気が一番良くなりそうな時期の作品だけど優れた洞察力の作家はこういうこと描くよね。ごうごうと流れていく世間の勢いと、自分はどこかでそれに取り残されていくんじゃないかという焦燥感。
主人公を描くメインの青年時代の前に幼少期時代からページ数をかけてじっくりと描く『がんばれ元気』や『六三四の剣』みたいな一代記形式の漫画って減ったよね。70年代でも少年サンデーくらいしか許されてなかったような気もするけど。
円形になってれば八つの股でちゃんと名前通りヤマタノオロチになるんだね。 https://t.co/ZuqOUhfTtY