「雑誌初出版がー」「単行本で書き換えがー」とかこの人うるさいなあ。大して内容変わらないでしょ。…とか思うでしょ?でも結構変えられてるんですよ。例えば内山まもる先生のウルトラマンレオ。東光太郎が助けにくる話のラストページ。雑誌版と単行本で全く正反対の台詞に!これだから油断ならない(笑
子供世界から一般社会への橋渡しってF先生も凄く気を遣ってて。魔美ちゃんのお母さんが新聞社勤めなのも本来それが目的だと思うのね。こういう風に。でもやっぱ情報の伝達利便性だけだと話弾まないのよね。どこかに稚気がないと。そこでスネ吉兄さんですよ。能力と稚気を兼ね備えた理想のモテない兄貴w
のび太の恐竜の中編版が好きなんすよね僕。突然重要な判断を迫られる局面になって初めて本気で悩んだ結果、実は問題も解決策も全部自分の中にあることにのびちゃんは気づくわけで。よく考えたら外部は関係ないんだなと。ここでマンガの人から実体のある人間になった表現として影が付くのがイイんですよ
人間の入れ替えを記憶交換で行うのが藤子・F・不二雄先生。
物理的に脳みそを入れ替えようとするのが楳図かずお先生。 https://t.co/XbGsc6iaFO
藤子F先生は団地という住居形態に対して何かしらネガティブな印象を持ってるよね。不幸や問題が起きがちな逆パワースポット的な。めっちゃ団地ディスるよな~。どちらかというと変わったものや新しいものに対して偏見の少ないタイプの作家だから珍しいよね。この辺の作品が描かれた時代性もあるのかな
昔の漫画の単行本って本当に誤植とか乱丁が多くてさ。
このコマとかひょうろんロボットがビーム出してるようにも見えるじゃん。藤子先生らしからぬ表現だなあとずーっと思ってたんだけど、スクリーントーンの切れ端がくっついてただけかよ!
「宇宙船製造法」のラストをF先生何故描き換えたか問題。F先生の単行本での描き足し・修正は大体ファンサイドからは好評/不評のどっちかに偏るんだけどこれは多分意見が割れると思うの。