手を動かさなくても頭の中で考えただけで原稿が出来上がるって漫画家の夢なんだろうけど、実際そういう装置があったらどうなるのかも大体同じような想像になるんだね。巨匠二人のネタがほぼほぼ被ってる(笑
藤子F先生,秘密道具的なものでも映像制作系になると急に解像度高くなるよね。急に重ね合わせ部分がどうのとか現実っぽいこと言い出す(笑。自分でも8mm撮ってたり画像合成については何がネックになるのか普段から考えてたんだろうね。こんなのいつものノリなら「未来技術です」の台詞一つで済むもんねえ
そうだよね。それにみんなネットミームの1コマしか見てない気がするし。弘兼憲史先生の有名な「ずっとガンダムの話してるオタク」だってあれ馬鹿にしてる流れじゃないからね。その後こう続くわけで。全部裏側に「いやお前が言うな」という演出意図がある。弘兼先生,中年の醜さを描いたら天下一品ですよ
だからよくいうAIが人間を滅ぼすってのは人工知能のロボ軍団が人類に宣戦布告してくるのではなくドラえもんのいたわりロボットみたいな感じだと思うよ。人類側も「何も奪われてなんかないよ。これはこれでいいんだ」と征服されたことにすら気付かない。これが一番のバッドエンドかつ割と確度が高い未来
これ漫画内だとものすごい真夏日の描写だけど『エスパー魔美』で描かれてた1977年8月13日前後の東京の最高気温って27℃なんだよね。平均じゃなくて最高気温が27℃!(笑
これ藤子先生は漫画的に誇張して面白おかしく描いてたんじゃなかったのか。マジで怖いな! https://t.co/VS0uN28luB
ドラえもんの時事ネタで一番攻めたのはYロウだと思うんだけど。ただでさえ子供にわかりにくいロッキード事件ネタを更によくわかんない道具にするという(笑。この話が優れてるのは時事ネタを「わからないもの」という面白さにしてるのね。だからこのコマが一番面白いわけで。これは不条理ネタなんですよ