「猫の看病」より。
猫の昔話のシリーズの一編。
下書きは僕。ペン入れは女房。
猫の民話は怖い話が多いけど、コレは泣ける話。
今見ても、あの頃の僕、頑張っているな(笑)。
ほら、生徒たち、見てみな。
バストアップのかっこいい絵だけ描いても、物語にはならないんだよ。
古本屋に行ったら12年前の掲載誌が100円コーナーにあった。
こういう時、やっぱり放っておけないじゃん。
買っちゃうよ。
「猫の宿」は合作。
ネームを夫婦で描いて、下書きは僕。ペン入れと仕上げはニョウボ。
最後の解説は僕。
この頃はデジタル作画だね。
片付けモノをしていたら、色々出てきました。
2008年イーグルマン。
この頃はちょうどアナログとデジタル作画を行ったり来たりしていた頃。
これはアナログでコピックで描きました。
空を飛ぶイーグルマンのマントが長く伸びてるのはスカイライダーの影響かな。
#上手いとか下手とかそういうのは関係なく自分が気に入っている絵
32年くらい前。
もちろんアナログ。
コピックと水彩、色鉛筆まで使って描いた「星の夜 花の岬で」。
その3
ネームがつまらなけば、絵で挽回は出来ません。
とにかく、ネームをちゃんと書きましょう。
で、下書き。
それに女房がペンを入れました。
デジタルの人は下書きをしない人も多いですが、下書きはちゃんとしましょう。
構図は大事ですし。
その2
本来の昔話では「化け猫が退治されて終わり」。
それでは猫好きが読む漫画雑誌ではマズイ。
そこで「化け猫の女房のまま、幸せに人間と暮らす」話にアレンジ。
ネームという漫画の設計図を作ります。
下書きの前に、映画で言ったら編集作業をしてしまうわけです。
ここは何度もやり直します。
#猫の日
だそうなので、僕と女房との合作漫画「沖縄の猫女房」。2017年
せっかくなので、漫画を描く工程をお教えします。
この時は猫漫画雑誌に、猫の昔話を連載していました。
まずは昔話を取材。
最後をハッピーエンドにアレンジしました。
その1
コレも大昔に中途半端に描いたままのミルキィナイツ。
ハイパーウェポンには1カットだけ描きました。
いつも創作模型を創る時は、こんな物語を妄想しながら創っております。
主人公が乗っているのは、一番最初に創ったオリジナルメカ、翡翠。
これはテレビのレポーターもしていた頃。
温泉グルメ番組のレポーターをしていて、番組を観ていた、当時南伊豆町からの依頼で描いたオールカラー40数ページの豪華マンガ。
もちろんアナログ。コピックや色鉛筆で。
夜に咲く花ユウスゲのPR漫画。
南伊豆町に行って資料写真を400枚撮った。
フイルムで。
31年前。
当時、静岡放送の温泉番組でレポーターをしていた僕に、「あの人に描いてもらおう」と、テレビを観た南伊豆町からご指名をいただき描いた漫画。
夜咲く花「ユウスゲ」をテーマに観光客を呼び込むためのPRオールカラー漫画冊子。
もちろんアナログ描画。
コピックを主に、色鉛筆や水彩も使用。