知ってる人、誰もいなさそうな雑誌を発掘。ちなみに2012年発行。名前の通り、全てまどマギスピンオフで構成されてる。改めて見返したら今も活躍されてる有名作家さんも参加されててびっくり。こういう作品って単行本未収録なんだろうなあ…。
『アトムキャット』(1986-1987)より。さらっと「ソ連の原発の爆発」なんてセリフが出てくる。当時そんな事故があったのかな、なんて調べたら、なんとあの有名なチェルノブイリの原発事故のことじゃないか。事故が起きたのは1986年4月26日で、当該エピソード発表が1986年7月号。時期的にも近い。
サンデーコミックス版の『どろろ』読み返し中。「オール・パア」のセリフが気になって講談社全版を調べたら意外にも「オール・パア」のままだった。所蔵の講談社全集版は初版(1981)だが、80sでも「パア」はありだったのかな。
サンデーコミックス版(左/1972)
講談社全集版(右/1981)
もしかしたら最後の「スターシステム」かも知れない?
『ミッドナイト』に『アトムキャット』のアト厶が出演してた。
『ミッドナイト』出演回は1987年4月10日号で、『アトムキャット』は1986年7月号-1987年2月号連載だから、アトムキャット連載終了2ヶ月で別作品出演という快挙をなしとげたのニャ…?
『ミッドナイト/ACT2』(1986)。
ブラックジャック初登場。スターシステムは手塚漫画の定番だが、ここまで作品の根幹に絡むのはかなり異例だ。『ミッドナイト』の人気が伸び悩んだから苦肉の策でブラックジャック投入説、個人的にあると思う。
『ばーどすとらいく!/もず』(2014-2016)
いわゆる「侵略もの」「インベーダーもの」の萌え版かな。個人的には『鳥人大系/手塚治虫』を連想した。まあ「異星からの侵略者」テーマは定番ではあるからね。その「侵略者」が「何者か」が勝負すべきオリジナリティだし。「鳥」モチーフはまさに偶然の一致。
篠原恵美さん、ゆるキャンに出られていたのか…原作で言うと11巻34-36ページに出てる峠のおでん屋さんの店員さんかな。